新宿・渋谷の皮膚科|駅徒歩30秒・平日21時/土日祝20時まで診療

新宿・渋谷の皮膚科|新宿・渋谷の3拠点で展開するれいわクリニック(新宿新南口院・渋谷センター街院・新宿新院)の内観イメージ
SCROLL

まぶた・目のキワの稗粒腫はどう取る?皮膚科での安全な除去と眼科との違いを解説|新宿れいわクリニック

鏡を見ると、まぶたや目の下にあることに気づいた白い小さなポツポツ。「ニキビみたいに赤くならないのになくならない」「脂肪の粒?」「目のすぐ近くだけど、取っても大丈夫?」このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。目の周りや目のキワは皮膚が非常に薄く、すぐ近くに眼球があるため、不安に感じるのも無理はありません。

本記事では、まぶたや目の周りにできた稗粒腫(はいりゅうしゅ)について、皮膚科での安全な除去方法や自己処置の危険性、皮膚科と眼科のどちらを受診すべきかの目安について詳しく解説します。

この記事の要点

  • まぶたの稗粒腫:皮膚科で診断・処置が可能です。細い針で微小な穴を開けて内容物を押し出す圧出法が基本となります。
  • 目のキワの注意点:まつ毛の生え際や眼球に近い部位は、器具が眼球に触れないよう極めて慎重な手技が求められます。マイボーム腺の詰まりなど他疾患との鑑別も重要です。
  • 受診科の目安:まぶたや目の周りの皮膚のできものは「皮膚科」、充血・眼痛・視力異常など眼球自体の症状を伴う場合は「眼科」の受診が適しています。

当院の特徴

REASON

稗粒腫の除去処置を土日祝日も受付

土・日・祝も診療
年末年始も休まず対応

短時間で完了する稗粒腫の摘出処置・夜間21時まで診療

平日21時まで
仕事帰りに通いやすい

稗粒腫の処置後の肌ケアや塗り薬の処方案内

全院 駅チカ
院内処方お薬をその場で

新生児や赤ちゃんの顔にできた稗粒腫の診察

小さなお子様や
敏感肌も安心

目次 [ 表示 ]

院長による疾患解説

【稗粒腫】目の周りの白いブツブツ〜全て簡単に取れます!〜

【稗粒腫】目の周りの白いブツブツ〜全て簡単に取れます!〜

稗粒腫は早期の適切な治療が重要です。

1. まぶた・目の周りの白いポツポツ(稗粒腫)とは?

目の周りや頬にできた稗粒腫(はいりゅうしゅ)の写真
目の周りにみられる稗粒腫(1〜2mm程度の白い角質の粒)

目の周りにできる小さな白いポツポツは、稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)であるケースが多くみられます。

稗粒腫は、直径約1~2mm程度の白く硬い良性の丘疹で、特に目の周囲に好発します。成人にできた場合は自然に消えることが少なく、気になる場合は皮膚科で除去することが可能です。

ただし、まぶたや目のキワは皮膚が非常に薄く、すぐ内側に眼球が存在します。安全面からご自身で針を刺して押し出すような自己処理は絶対に避け、医療機関で正しく診断・処置を受けることが大切です。

2. なぜ目の周りに稗粒腫ができるのか?


稗粒腫ができるしくみのイラスト
皮膚の浅い層に角質がたまり、稗粒腫ができるメカニズム

稗粒腫は、皮膚の中に角質(ケラチン)などがたまってできる小さな袋状のできものです。日本皮膚科学会の解説でも、主に眼の周りに好発することが示されています。

目の周囲は顔の中でも特に皮膚が薄く、クレンジングや洗顔、アイメイク、花粉症による摩擦など、日常的な刺激を受けやすいデリケートな部位です。こうした刺激や、やけど・擦り傷などの創傷が治癒する修復過程で、角質がうまく排出されずに閉じ込められることで生じると考えられています。

3. まぶたや目のキワの稗粒腫はどうやって取る?

まぶたの稗粒腫の治療法

まぶたの上にできた稗粒腫は、皮膚科で診断・治療が可能です。代表的な治療法は、極細の針で表面に小さな穴を開け、内部にたまった角質を専用器具で押し出す「圧出法」です。

  1. 診察にて稗粒腫であるか確定診断を行います。
  2. 処置部位を清潔に消毒します。
  3. 細い針を使って表面に微細な開口部を作ります。
  4. 圧出器を用いて内容物を慎重に取り出します。
  5. 止血を確認し、軟膏塗布等の保護を行います。

大きく切開することはないため、傷口はごく小さく短時間で終了します。ただし、デリケートな部位であるため、個数や位置によっては無理に一度で取り切らず、経過を見ながら複数回に分けて処置することもあります。

目のキワ(まつ毛の生え際)にある場合の注意点

まつ毛の生え際やまぶたの縁など、眼球のすぐ近くにある稗粒腫は、頬などの部位よりもさらに慎重な手技が求められます。処置器具が眼球に接触しないよう、細心の注意を払って行われます。

また、目のキワの白い粒は、稗粒腫ではなくマイボーム腺の詰まり(マイボーム腺梗塞)など、別の眼科的病変である可能性もあります。そのため、処置の前に「本当に稗粒腫かどうか」を医師が正確に見極めることが極めて重要です。

4. 皮膚科と眼科、どちらを受診すべき?

「目の周りのできものは皮膚科と眼科のどちらに行くべきか」と迷われる患者様は多くいらっしゃいます。目安となる判断基準は以下の通りです。

皮膚科を受診すべきケース

  • 目の下、目尻、まぶたの皮膚にある白いつぶつぶ
  • 長期間消えない硬い白いポツポツ
  • 眼球や視力には特に違和感がない場合

眼科を受診すべきケース

  • 眼球そのもの(白目・黒目)にできものがある
  • 目の強い充血や痛みを伴う
  • 目やにが異常に多い、まぶたの腫れが強い
  • 視力の低下や見えづらさがある

皮膚のできものか、眼そのものの異常かご自身で判断がつかない場合は、まずは皮膚科でご相談いただければ、診察の上で必要に応じて適切な眼科受診をご案内いたします。

5. 自分で針を刺して取るのは危険!自己処置のリスク

「針でつつけば自分で取れそう」と思われるかもしれませんが、自己処置は絶対に避けてください。

  • 眼球損傷の重大なリスク:手元が狂ったり瞬きをしたりした拍子に、針先で眼球を傷つけてしまう危険があります。
  • 感染と炎症:清潔でない針や手指で触ることで細菌が入り込み、化膿して赤く腫れ上がるリスクがあります。
  • 消えない傷跡や色素沈着:皮膚組織を無理に傷つけることで、かえって目立つ傷跡や色素沈着として残ってしまう恐れがあります。

目の周りだからこそ、無理にご自身で触らず専門の医療機関にお任せいただくのが最も安全です。


稗粒腫の総合情報


あわせて読みたい稗粒腫の解説

6. 処置後に跡は残る?ダウンタイムとケア

針で微細な穴を開けるため、処置直後は一時的な赤みや小さなかさぶたができることがあります。しかし、病変が巨大化していない限り、傷口は極めて小さいため、通常は目立つ傷跡を残すことなく治癒していきます。

ただし、体質や術後の過ごし方によって治癒のスピードは異なります。早く綺麗に治すためにも、できたかさぶたを無理に剥がしたり、目元をごしごしこすったりせず、医師から指示された軟膏ケアを守ることが重要です。

7. 目の周りの稗粒腫摘除は保険診療で受けられる?

「目の周りのポツポツを取るのは美容目的だから自費なのでは?」と思われるかもしれませんが、皮膚科で行う注射針や専用器具を用いた圧出処置は健康保険が適用されます。

当院の費用目安(保険診療・3割負担)

項目 処置料の目安(3割負担)
skin tag・稗粒腫
面皰圧出
約1,000円〜1,500円

※上記は処置料の目安です。実際の窓口負担額は、初診料・再診料や処方箋料などが別途加算されます。
※個数が多い場合は状態を確認しながら複数回に分けて処置を行う場合があります。

診療報酬点数表上では、J057-4「稗粒腫摘除」として10個未満は74点、10個以上は148点と規定されており、手技料自体も過度な負担なく受けていただけます。

すべての料金一覧を見る

【注意】自分で針を刺して取るのは危険です

「これくらい小さいなら、自分で針で潰せそう」と思われるかもしれません。しかし、特に目の周りは皮膚が薄いため、ご自身で皮膚を傷つけることで出血したり、雑菌による二次感染で炎症を起こしたり、目立つ傷跡が残ってしまう危険性があります。また、実際には稗粒腫ではない別の疾患である可能性もあります。小さな白いポツポツであっても、まずは皮膚科で診断を受けることをおすすめします。

8. まとめ

まぶたや目の周りにできる白いポツポツは、稗粒腫の可能性が高い病変です。皮膚科にて細い針で小さな開口部を作り、内容物を押し出す「稗粒腫摘除」により、保険診療で安全に除去することができます。

目のキワやまぶたは非常にデリケートな部位ですので、決してご自身で針で潰そうとせず、まずは皮膚科で診察を受けられることをおすすめいたします。

※目の痛み、強い充血、視力の変化などを伴う場合は、眼疾患の疑いがあるため眼科の受診をご検討ください。

【参考文献・情報出典】

  • 公益社団法人日本皮膚科学会 皮膚科Q&A
  • 厚生労働省 医療技術評価提案書(稗粒腫摘除)
  • 清水宏 著『あたらしい皮膚科学 第3版』

健康保険適用

当院は保険診療を主軸とした皮膚科クリニックです

当院の皮膚科診療実績:2025年度 年間延べ来院者数 19,763名
(集計期間:2025年1月〜12月 当院レセコンデータに基づく)

まぶたや目のキワの気になる白いポツポツ(稗粒腫)は、皮膚科で安全かつ綺麗に取り除くことができます。「目の近くだから怖い」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

皮膚科診察のご予約はこちら

9. この記事の監修・執筆医

稗粒腫治療の監修・執筆:医療法人社団涼美会 理事長 関口知秀医師

医療法人社団涼美会理事長

関口 知秀

稗粒腫をはじめとする一般皮膚科から、粉瘤や脂肪腫などの日帰り手術まで幅広く診療。
「再発させない根本治療」と、患者様のライフスタイルに寄り添ったスキンケア指導、および低負担で安全な除去処置を重視。
新宿・渋谷の3拠点にて、土日祝日や夜間も、不安を抱える患者さまがいつでも安心して相談できる場所でありたいと考えています。

健康保険適用

当院は保険診療を主軸とした皮膚科クリニックです

当院の皮膚科診療実績:2025年度 年間延べ来院者数 19,763名
(集計期間:2025年1月〜12月 当院レセコンデータに基づく)

まぶたや目のキワの気になる白いポツポツ(稗粒腫)は、皮膚科で安全かつ綺麗に取り除くことができます。「目の近くだから怖い」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

皮膚科診察のご予約はこちら

Instagram YouTube
24時間WEB予約