目次 [ 表示 ]

医療法人社団涼美会理事長
関口 知秀
アトピー性皮膚炎やじんましん、花粉症をはじめとしたアレルギー疾患の診断・治療を幅広く行う。丁寧な問診とView39などの各種検査を通じて原因を特定し、一人ひとりのライフスタイルに寄り添った治療と生活指導を重視している。新宿・渋谷の3拠点にて、土日祝日も夜間まで、忙しい患者さまも通いやすい診療体制を整えている。
新宿・渋谷の皮膚科|駅徒歩30秒・平日21時/土日祝20時まで診療
アレルギー検査をご検討の方へ
「特定の季節や場所で目のかゆみ・鼻水・肌荒れが出る」とお困りではありませんか?
血液検査(特異的IgE抗体検査)では、花粉・ダニ・ハウスダスト・食物など、アレルギー症状を引き起こしやすい物質を幅広く調べることができます。
※検査結果(陽性)が必ずしも直接の原因とは限らないため、症状とあわせた医師の診断が重要です。
この記事の要点
REASON
土・日・祝も診療
年末年始も休まず対応
夜平日21時まで
仕事帰りに通いやすい
全院 駅チカ
院内処方お薬をその場で
小さなお子様や
敏感肌も安心
目次 [ 表示 ]
アレルギー反応を調べる検査にはいくつかの方法があります。代表的なものが、血液検査と皮膚を使った検査です。
血液検査では、採血により、血液中の特異的IgE抗体を測定します。この検査は特定のアレルゲンを1項目ずつ選んで調べることもできますし、複数のアレルゲンをまとめて調べる検査もあります。血液検査のメリットとしては、皮膚に直接的にアレルゲンを接触させる必要がなく、比較的簡便に多くの項目を調べられることです。代表的な検査の一つに「Viewアレルギー39」があります
皮膚を使ってアレルギー反応を確認する検査です。この検査は、皮膚に少量のアレルゲンを接触させ、一定時間後の皮膚に起きる反応を確認します。血液検査とは異なり、直接的に反応を見るため、経皮感作のリスクがあるため、症状や疑われるアレルゲンなどにより、血液検査と使い分けが必要になります。また、日常に使用する化粧品やシャンプーなどによる接触皮膚炎や、金属や歯科金属などによる接触皮膚炎を疑う場合には、別の検査が必要です。疑われる品目によりますが、直接被疑薬(疑わしいもの)を薄めたり、同じ濃度で検査を行うオープンパッチテストや、金属などを一連で調べるパッチテストや個別に調べるパッチテストなどがあります。つまり、アレルギー検査と一言でいっても、血液検査で全てがわかるということにはならないことが注意点です。
先に示した検査以外にも、アレルギーとなるものの特定方法には、特定の食品を実際に摂取して症状を確認する「食物経口負荷試験」などが専門的な機関で行われることもあります。特に食物アレルギーや運動誘発性食物アナフィラキシーなどでは、必要に応じて専門医療機関でこうした検査が検討されます。実際にどのような症状が、いつ、何を食べた後に起こったのかという病歴と、検査結果を合わせて判断することが大切です。

Viewアレルギー39は、1回の採血で39種類のアレルゲンに対する特異的IgE抗体を調べることができる血液検査です。39項目の内訳は、吸入系・その他のアレルゲン19項目、食物系アレルゲン20項目から構成されています。
などがあります。
このように、花粉やダニなど、鼻や口から吸いこんで体内に入る「吸入系」と、卵・牛乳・小麦・魚・肉・果物など「食物系」をまとめて確認できることがView39の特徴になります。
具体的にこの検査に使い方としては、「春になると目がかゆくなるけれど、スギなのかヒノキなのかわからない」という場合はもちろん有効です。それだけでなく、「季節の花粉症があるような気もするがそれだけでなく、食べ物を食べた後に口の中がかゆくなることもある」という場合に口腔アレルギー症候群(OAS)を疑い、複数のアレルゲンを一度に確認することができます。このように、原因がはっきりしないアレルギー症状について、まず広く確認する「スクリーニング検査」として使うという認識が大切です。この検査の弱点としては39項目には含まれていないアレルゲンは検査できておらず、世の中には39項目に含まれていないアレルゲンももちろん存在することです。そのため、検査結果や症状によっては、特定のアレルゲンを別で追加検査が必要になることがあります。
アレルギー検査は、症状に応じてさまざまな診療科で行われています。
皮膚科においては、原因不明の湿疹や持続するアトピー性皮膚炎の悪化原因検査、接触皮膚炎、食物摂取後の皮膚症状など、皮膚症状を中心としたアレルギーについて相談できます。検査内容も様々対応可能なことがあります。
内科では、アレルギー性鼻炎や喘息など、全身的な症状について相談できます。採血によるものが中心であるかと思います。
鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどが主な場合は、耳鼻咽喉科で相談することもできます。花粉症やアレルギー性鼻炎では、原因となる花粉などを調べるために血液検査を行うことがあります。
子どもの食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などについては、小児科で相談できます。ただし、検査できる項目や検査方法は医療機関によって異なります。
アレルギーについては様々な科で対応される分野であるため、何科に行けばいいかわからないという場合は、一番気になっている症状を専門とする診療科を選ぶとよいでしょう。皮膚症状が中心なら、皮膚科への相談がおすすめです。
次のような症状や経験がある方は、アレルギー検査について医師に相談してみてもよいでしょう。
ただ、一方で、湿疹やじんましんなどの皮膚症状があるからといって、必ずしもアレルギーが原因とは限りません。検査が必要な状態であるのかどうか、相談をされたうえで必要に応じて検査を受けられることをおすすめします。
「アレルギー検査は保険が使えるの?」という質問はよくあります。結論として、医師が診察のうえで医学的に必要と判断して行うアレルギー検査は、保険診療として行うことが出来るかと思います。たとえば、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、喘息などの症状があり、原因となるアレルゲンを調べる必要があると医師が判断した場合などです。診療報酬上、特異的IgE検査はアレルゲンごとに算定されますが、同一採血で実施した場合には検査料に上限が設けられています。一方で、症状は特にないけれど、とりあえず全部調べたいといった健診目的の場合には、医療機関の方針によって自費検査となる場合があります。保険診療になるか自費になるかは、症状や診察内容、検査の必要性によって判断されますので、受診時にご確認ください。
費用は、保険診療か自費診療か、また検査項目数によっても異なります。
保険診療でView39を行う場合、自己負担割合が3割の方では、検査費用として数千円程度が一つの目安となります。ただし、実際には検査料だけではなく、初診料・再診料、血液検査に関連する費用やその他に行った検査や処方についても費用がかかってきます。そのため、会計時の自己負担額は患者さんによって異なります。
自費でView39を受ける場合の料金は、医療機関によって異なります。実際に自費検査を9,900円(税込)としている医療機関もあれば、別の料金設定をしている医療機関もあります。
子どもでもアレルギー検査を受けることはもちろん可能です。ただし、年齢や症状、採血の可否などを考慮して、検査の必要性や方法を判断します。たとえば、食べ物を食べた後にじんましんが出ただけではアレルギーの原因に食べ物が関与していると断定できるかは問診次第になります。また、特定の食品を食べると口の中がかゆくなることについてはよくある種類の訴えであるかなども参考になります。花粉症のような症状があったり、犬や猫などの動物に触れると症状が出てくる場合などについては場所や頻度の確認が大切です。ただ、検査で結果が出たからといって、アレルギー症状がなくなるかというと、そうではなく、その後につなげることが大切になります。特に食物アレルギーについては、血液検査の結果だけで診断を確定することはできず、血液検査だけを気軽に行うことはおすすめできません。
小さなお子さんの場合は採血そのものが負担になることもありますので、検査をするメリットと負担を考えながらすすめられるとよいかと思います。
当院ではView39によるアレルギー検査を行っています。View39では、吸入系・その他19項目と食物系20項目、合計39種類のアレルゲンについて、一度の採血で調べることができます。そのため、アレルギーの原因がはっきりしない場合に、まず広く可能性を探る検査として利用できます。症状やこれまでの経過などから原因となるアレルゲンを想定し、検査を行い血液検査などの結果から総合的に判断していきます。検査結果が陽性だった場合は、適切な指導により生活しやすくなるようアドバイスを行いますので安心してご来院ください。必要に応じては、専門機関への紹介なども行います。反対に、検査で異常がなかった場合でも、症状が続く場合には別の原因を考える必要がありますので、ご相談ください。原因を知ることが、治療・対策の第一歩となります。「これってアレルギーなのかな?」、「何が原因なのかわからない」、「子どもの湿疹やじんましんがアレルギーと関係しているか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。
当院は保険診療を中心とした皮膚科クリニックです
当院の診療実績:2025年度 年間延べ来院者数 19,763名
(集計期間:2025年1月〜12月 当院レセコンデータに基づく)

医療法人社団涼美会理事長
※本ページはれいわクリニックの医師が監修しています。
他の症状・お悩みから探す
ニキビ・できもの・しこり
感染症・うつる皮膚病
かゆみ・湿疹・乾燥
赤み・ブツブツ・汗の症状
抜糸・けが・火傷・傷あと
アレルギー