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医療法人社団涼美会 理事長
新宿・渋谷の泌尿器科 | れいわクリニック
Care & Treatment治療について
新宿・渋谷周辺で尿漏れにお悩みの方へ
「くしゃみをした瞬間に尿が漏れてしまう」「急に尿意を感じてトイレに間に合わない」「最近、尿漏れパッドが手放せなくなった」など、尿漏れでお悩みではありませんか。
尿漏れ(尿失禁)は、年齢や性別を問わず起こる身近な症状です。加齢だけでなく、妊娠・出産、前立腺の病気、過活動膀胱、生活習慣など、さまざまな原因が関係しています。
恥ずかしさから我慢してしまう方も多いですが、原因に応じた治療を行うことで改善が期待できます。
この記事では、尿漏れの原因や種類、対策、病院での検査・治療、受診の目安まで、泌尿器科医の立場からわかりやすく解説します。
REASON
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年末年始も休まず対応
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仕事帰りにも受診しやすい
全院 駅チカ
院内処方でお薬もその場で
「くしゃみをした瞬間、下着が濡れてしまった」
「トイレに向かう途中で我慢できず、少しだけ漏れてしまう」
「夜中に何度もトイレに起きて、間に合わないことがある」
こうした経験を、恥ずかしさから誰にも打ち明けられずに抱えている方は少なくありません。
多くの場合、その正体は「尿漏れ(尿失禁)」と呼ばれる症状です。
年齢を重ねれば当たり前と諦めたり、女性特有のものと思われがちですが、実際には男性にも幅広い年代で起こる、決して珍しくない体の変化です。
尿漏れは、医学的には「尿失禁」と呼ばれ、自分の意思とは関係なく尿がもれてしまう状態を指します。
国際禁制学会(ICS)は「不随意な尿の漏出があるという訴え」と定義しており、量の多い少ないにかかわらず本人が困っていれば診断の対象となります。
海外の系統的レビューでは、成人女性の5.8〜45.8%に何らかの尿失禁があると報告されており、頻度の高い症状であることが分かっています。
加齢や出産、前立腺の病気などさまざまな背景で生じますが、共通しているのは「膀胱に尿をためる仕組み」と「尿を出すタイミングを制御する仕組み」のどちらかが崩れているという点です。
生活の質を大きく下げる一方で、原因を突き止めて適切に対処すれば改善が見込める症状でもあります。
尿漏れは原因や漏れ方によっていくつかのタイプに分けられます。
最も多いのが「腹圧性尿失禁」で、くしゃみ、咳、笑い、重い荷物を持ち上げるといった腹圧のかかる動作でもれるタイプです。
次に多いのが「切迫性尿失禁」で、急に強い尿意(尿意切迫感)に襲われ、トイレに間に合わずもれてしまいます。
両方の症状を併せ持つ「混合性尿失禁」は、高齢の女性に特に多いとされます。
膀胱に尿がたまり過ぎてあふれるようにもれる「溢流性(いつりゅうせい)尿失禁」は、前立腺肥大症や神経の障害による排尿困難を背景に、男性でよくみられるタイプです。
認知機能や身体機能の低下によりトイレまで移動できずにもれてしまう「機能性尿失禁」は、高齢者施設などで問題となる形です。
同じ「尿漏れ」でも背景が異なれば治療の方向性も変わるため、タイプの見極めが第一歩となります。
尿漏れの原因は性差が大きく、男女で異なる要素と共通する要素があります。
男性で圧倒的に多い背景は、加齢に伴う前立腺の変化です。前立腺肥大症になると尿の通り道が狭くなり、膀胱に尿がたまりすぎて少量ずつあふれ出る溢流性尿失禁を起こします。
前立腺がんの手術(前立腺全摘除術)後には、尿道を締める筋肉のはたらきが一時的に落ち、腹圧性の尿漏れが数か月続くこともあります。
糖尿病や脳卒中、パーキンソン病などによる神経の障害も、男性で切迫性尿失禁の一因となります。
女性に多いのは、妊娠・出産や加齢によって骨盤底筋群が弱くなることによる腹圧性尿失禁です。出産で骨盤底の筋肉や神経が伸ばされ、支える力が落ちると、尿道を締める仕組みがゆるみます。
閉経後にはエストロゲンの低下で尿道や膣周囲の粘膜が薄くなり、症状に拍車がかかります。子宮脱や膀胱瘤といった骨盤臓器脱を合併すると、より複雑な尿失禁のパターンを示します。
肥満、慢性的な便秘、慢性の咳、飲水量や水分の摂り方、カフェイン・アルコール、喫煙、加齢による膀胱の柔軟性低下などは、男女に共通するリスクです。
糖尿病や脳血管障害、認知症などの持病、利尿薬をはじめとする一部の内服薬も、尿失禁の発症や悪化に関与します。
まず取り組みたいのは生活習慣の見直しです。適正体重の維持、便通の管理、カフェインとアルコールを控えめにすること、水分は一気飲みを避けて少量ずつ摂ることが基本となります。
喫煙は咳を誘発し腹圧を高めるため、禁煙も対策の一つです。加えて、決まった時間にトイレに行く「時間排尿」や、尿意を少しずつ我慢して膀胱容量を広げる「膀胱訓練」も効果的な行動療法として推奨されています。
前立腺肥大症が背景にある場合は、水分の摂り方の工夫や、原因疾患そのものへの治療が中心となります。
手術後の尿漏れには、後述する骨盤底筋トレーニングが有効で、専門家の指導のもとで継続することが症状の早期回復につながります。
市販の吸収パッドは一時的な対策として利用しつつ、根本原因への対処を並行して進めることが望まれます。
女性の腹圧性尿失禁には、骨盤底筋トレーニング(いわゆるケーゲル体操)が第一選択の治療法として国際的に推奨されています。
肛門と膣をゆっくり締めて数秒キープし、力を抜くという運動を1日数十回、数か月継続することで改善が期待できます。
閉経後の場合には、局所エストロゲン療法が併用されることもあり、生活指導と組み合わせて包括的に取り組むと成果が出やすくなります。
尿漏れは高齢者だけの症状ではありません。若い女性、とくに妊娠中や産後の時期には一時的に腹圧性尿失禁が生じやすく、20〜30代でも珍しくないと報告されています。
トランポリンや縄跳び、器械体操など強い衝撃を伴うスポーツを行う若年女性では、尿漏れの頻度が18〜80%と幅広く見積もられており、
思春期の女性アスリートでも高い割合で経験するデータがあります。男性では若年層での頻度は低いものの、糖尿病や神経の病気、
精神的ストレスなどが背景にあると若くても発症する場合があります。年齢を問わず「自分だけが特殊な問題を抱えている」と抱え込まず、早めに対処することが大切です。
答えは「多くのケースで改善が期待できる」です。腹圧性尿失禁では、適切に指導された骨盤底筋トレーニングを継続することで、
軽度から中等度の女性の75〜80%で症状の改善や治癒が得られるとされています。切迫性尿失禁でも、生活習慣の改善、膀胱訓練、薬物療法を組み合わせることで、
多くの方が排尿の悩みを大きく減らせます。前立腺手術後の尿漏れも、数か月から1年ほどかけて改善するケースがほとんどです。
ただし、放置期間が長いほど改善までに時間がかかる傾向があり、早めの相談が回復への近道といえます。
タイプによっては薬物療法が中心的な役割を果たします。ただし薬だけで完治するわけではなく、生活指導や運動療法との組み合わせが基本になります。
切迫性尿失禁や過活動膀胱に対しては、膀胱の異常な収縮を抑える「抗コリン薬」(ソリフェナシン、イミダフェナシン、フェソテロジンなど)が長らく第一選択でした。
近年では、膀胱の平滑筋を弛緩させて容量を広げる「β3作動薬」であるミラベグロンやビベグロンも広く使われており、口の渇きや便秘といった抗コリン薬特有の副作用が少ない点が特徴です。
腹圧性尿失禁に対しては、尿道括約筋の機能を高める作用のあるデュロキセチンが用いられることもあります。前立腺肥大症が背景にある男性の尿漏れには、α1遮断薬や5α還元酵素阻害薬など原因疾患への薬が使われます。
尿漏れそのものを治す市販薬は基本的にありません。ドラッグストアで販売されている「頻尿・残尿感」の漢方薬(八味地黄丸、猪苓湯など)や生薬製剤は、症状の軽減を助ける補助的な位置づけです。
自己判断で長く使い続けるより、まず医療機関で原因を調べ、必要な処方薬を医師と相談するほうが結果として近道になります。
吸収パッドや尿漏れ用パンツは市販でも品揃えが豊富で、症状の悩みを軽くしつつ受診を検討する橋渡し役として活用できます。
軽い尿漏れだからと放置しているうちに、症状が徐々に悪化するケースは珍しくありません。
外出を控える、旅行や運動を避ける、人前で笑えないといった行動制限は、生活の質を大きく落とし、社会的な孤立や気分の落ち込みにつながります。
皮膚がずっと湿った状態になると、股のかぶれや湿疹、尿路感染を繰り返しやすくなり、寝たきりの方では褥瘡(じょくそう)の原因ともなります。
溢流性尿失禁を放置すると、膀胱に大量の残尿がたまり、腎機能の低下や腎盂腎炎の危険が高まります。「歳のせい」と諦めず、生活に影響が出始めた時点で相談することが大切です。
以下の項目に当てはまるものがないか、確認してみてください。くしゃみ・咳・笑い・重い荷物を持つ動作でもれる。急に強い尿意があり、
トイレに間に合わないことがある。日中8回以上、夜間2回以上トイレに行く。尿が残っている感覚がある、または出にくい。パッドやおりものシートで対応している。
外出やスポーツを尿漏れが理由で控えている。3つ以上該当する、あるいは1つでも日常生活に支障が出ている場合は、専門医への相談を考える段階にあります。
痛みや血尿を伴う、急に症状が悪化した、発熱や腰痛があるといった場合は、感染症や他の泌尿器疾患が背景にある可能性があり、早急な受診が必要です。
日常的にパッドが必要になった、夜間に何度も目が覚めて睡眠が妨げられる、糖尿病や神経の病気などの持病がある、といった状況でも受診をおすすめします。
恥ずかしさから受診を先延ばしにする方が多い症状ですが、泌尿器科や女性泌尿器科では日常的に扱う相談ごとであり、専門家は淡々と診療にあたります。
問診では、いつから・どんな場面で・どのくらいの量がもれるのかを詳しく聞かれます。
排尿日誌(排尿の時刻と量、水分摂取量、尿もれの有無を数日間記録するもの)は診断に大変役立ちます。
尿検査で感染や糖尿の有無を、超音波検査で膀胱内の残尿量や前立腺の大きさを確認します。
必要に応じて、尿の勢いを測る「尿流測定」や、膀胱内圧を評価する「ウロダイナミクス検査」でタイプを確定させます。
原因が明確になれば、自分に合った治療法を選ぶ材料が揃います。
治療は原因やタイプに応じて段階的に行われます。まず生活指導と行動療法、骨盤底筋トレーニングを行い、効果が不十分な場合に薬物療法を追加します。
切迫性尿失禁で薬が効きにくい難治例では、膀胱内へのボツリヌス毒素注入や、仙骨神経刺激療法といった選択肢もあります。
腹圧性尿失禁の女性には、尿道の下にテープを通して支える「TVT・TOT手術」など負担の少ない手術が確立されており、高い治癒率が報告されています。
男性の前立腺全摘後の重い尿失禁には、人工尿道括約筋の埋め込み術が有効な選択肢です。手術は最終手段と考えがちですが、適応がはっきりすれば短期入院で生活を大きく取り戻せる場合もあります。
改善までの期間は治療法とタイプで異なります。骨盤底筋トレーニングは、正しいやり方で毎日続けて3か月ほどで手応えを感じる方が多く、6か月〜1年の継続で最大の効果が期待できます。
薬物療法は開始から数週間〜1〜2か月で症状の変化を感じるケースが多いですが、副作用の調整で薬を変更しながら数か月かけて合う組み合わせを探る場合もあります。
手術療法は数日〜数週間で漏れが劇的に減ることが多いものの、術後のリハビリや通院フォローに数か月を要します。焦らず、担当医と経過を共有しながら進めることが結果的に近道となります。
毎日使用しても問題ありません。ただし、長時間交換しないと蒸れやかぶれの原因になるため、こまめに交換しましょう。尿漏れが続く場合は、パッドだけで済ませず原因を調べることも大切です。
汗や尿による蒸れで皮膚炎を起こすことがあります。肌に合った製品を選び、清潔を保ちながらこまめに交換しましょう。かぶれが続く場合は皮膚科や泌尿器科へご相談ください。
はい。前立腺肥大症や前立腺の手術後、過活動膀胱などが原因で起こることがあります。男性の尿漏れも珍しい症状ではなく、適切な治療で改善が期待できます。
はい。妊娠中や産後は骨盤底筋に負担がかかるため、一時的に尿漏れが起こることがあります。多くは改善しますが、長く続く場合は医療機関へ相談しましょう。
尿漏れが続く場合や、日常生活に支障がある場合、血尿・排尿時の痛み・発熱を伴う場合は早めの受診をおすすめします。原因によって治療法が異なるため、自己判断せず相談しましょう。
多くは生活習慣の改善や薬で治療しますが、改善が不十分な場合には手術が選択されることもあります。女性の腹圧性尿失禁や男性の前立腺手術後の重い尿漏れでは、手術によって改善が期待できるケースがあります。
繰り返しになりますが、陰のうや精巣に突然の強い痛みや腫れが現れた場合は、精巣捻転の可能性があるため、速やかに医療機関を受診することが何より大切です。
早期に適切な診断と治療を受けることが、精巣を守るための最も重要なポイントです。
れいわクリニックでは、症状の確認や診察を行い、手術など専門的な治療が必要と判断された場合には、速やかに提携先の医療機関へご紹介いたします。
「急な痛みが出たけれど、どこを受診すればよいかわからない」「この症状は放置して大丈夫なのか不安」といった場合も、れいわクリニックにお気軽にご相談ください。
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