1. 咽頭クラミジア・咽頭淋菌とは
クラミジアや淋菌は、性器や尿道だけでなく、咽頭(のど)にも感染することがあります。
主にオーラルセックスなど、口やのどと性器が接触する性行為によって感染する可能性があります。
咽頭にクラミジアが感染したものを「咽頭クラミジア」、淋菌が感染したものを「咽頭淋菌」と呼びます。
2. 咽頭クラミジア・咽頭淋菌は無症状のことがあります
咽頭クラミジアや咽頭淋菌では、感染していても自覚症状がみられないことがあります。
のどの痛みや違和感、咽頭の赤みなどが現れる場合もありますが、症状だけからクラミジアや淋菌への感染を判断することはできません。
そのため、「のどが痛くない」「見た目に異常がない」というだけでは、咽頭への感染を否定できない点に注意が必要です。
3. 性器と咽頭の両方に感染していることもあります
クラミジアや
淋病(淋菌感染症)では、
尿道や性器への感染と同時に、咽頭への感染がみられることがあります。
特にオーラルセックスの機会があった場合には、性器だけでなく咽頭への感染についても考える必要があります。
どの部位を検査する必要があるかは性行為の内容などによって異なるため、診察時に医師へお伝えください。
4. 症状がなくても検査を検討した方がよい場合
次のような場合には、のどに症状がなくても性感染症の検査について医療機関へご相談ください。
- オーラルセックスの機会があった
- パートナーがクラミジア・淋菌と診断された
- 自分がクラミジア・淋菌と診断された
- 性感染症に感染していないか不安がある
- 感染の可能性がある性行為があった
咽頭クラミジア・咽頭淋菌は無症状の場合もあるため、症状の有無だけではなく、感染機会なども踏まえて検査を検討することが大切です。
まとめ:咽頭クラミジア・咽頭淋菌は症状がないこともあります
クラミジアや淋菌は性器だけでなく、オーラルセックスなどによって咽頭にも感染することがあります。
咽頭感染では自覚症状がないこともあるため、「のどが痛くないから感染していない」とは判断できません。感染の可能性がある性行為があった場合や、パートナーが感染していた場合には、検査について医療機関へご相談ください。