医療法人社団涼美会 理事長 / 新宿新南口れいわクリニック 院長
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現在では手術を受けた病院とは別の病院・クリニックで抜糸してもらいたい「他院抜糸」の需要が増えています。しかし、他院抜糸には準備や情報共有、リスク管理など注意すべき点が複数あります。ここでは、抜糸の基本知識とともに注意すべきポイント、料金、紹介状の有無など、患者さまが疑問に思うことに関して掘り下げていきます。当院の動画で詳しいこともお伝えしていますので、動画もぜひご視聴ください。
他院抜糸とは、手術を受けた病院ではなく、別の医療機関で縫合された部位の糸を抜く(縫合糸を取り除く)処置を指します。
この選択肢は、地理的利便性、時間的制約、引っ越し・転居、あるいは手術後のフォローアップで元の病院に通うことが難しいケースなどで、患者さまが縫合した病院で抜糸ができない場合に他の病院にて抜糸することです。
最近では、韓国などの海外で美容整形をされた方が、当院で抜糸を行うケースがとても増えています。
当院での抜糸の詳しい方針や仕組みについては、ぜひ抜糸・他院抜糸の専門解説ページもあわせてご覧ください。
通常抜糸 1口:4,400円(税込)
(1cmもしくは4針までを「1口」とします)
【部位・術式別の詳細ルール】
・広範囲:基準を超える場合は1口ずつ追加
・脂肪吸引:1針であれば2箇所で1口分
・埋没法:1点(1針)につき18,000円(税込)
(埋没抜糸をご希望の方はお電話にて承ります)
他院抜糸を考える背景には、一人ひとりの患者さまそれぞれに理由があります。当院では患者さまのお気持ちにできるだけ寄り添い治療を行っています。何かお困りの際には気兼ねなくご連絡ください。
👍 当院でのメリット
当院は新宿と渋谷にクリニックがあります。アクセスが良く通院にも便利なため、帰宅途中や通勤ルートを大幅に変更せずに通院できるのがメリットです。
👍 当院でのメリット
遠方では中々スケジュールが合いにくいものですが、近場で抜糸ができればその後の経過観察や定期検診などの時間的拘束も少なく、スケジュール調整がしやすくなります。
手術で皮膚を縫合するということは、身体にとって少なからず負担となります。特に、抜糸時期や方法を誤ると、創の感染・遷延・瘢痕(はんこん)過形成・再出血などの問題が生じる可能性があるため注意が必要です。
抜糸の主な目的は、創傷治癒の確認、感染予防、審美的配慮の3つです。その中でも当院は審美的配慮を重視しています。なぜならば、審美的配慮に優れていれば、その他の目的である感染予防や創傷治癒も付随的に達成されていることになるからです。
縫合部位は適切な創傷治癒過程を経る必要があり、抜糸はそのプロセスのひとつです。縫合糸がもはや創を保持する必要がない段階になったときに行われます。目元や口元の抜糸は細かく繊細なケアが必要ですので、他院で行う場合には、担当医師が細心の注意を払って抜糸を行わなくてはなりません。
他院抜糸のリスクは医師も十分に理解しており、患者さまの不安を汲み取りながら治療を行いますので、あまりナーバスになりすぎる必要はありません。けれども、病院選びによって傷痕の目立たなさ(審美的な観点)、術後の経過、感染症予防に違いが出ることは明確です。
縫合自体ですでに多大なる負担がかかっているため、抜糸やその後の通院などは、できるだけストレスがかからない環境で行うべきです。
👍 当院での対応
当院では抜糸だけでなく、その後のアフターケアまで患者さまの心に寄り添いしっかりと行います。そのため、抜糸から定期的な経過観察までトータルケアが可能です。
多くの患者さまは手術内容を把握してご来院されますが、まれに詳細が不明なケースもあります。その場合、手術記録や縫合部の状態を把握しづらいという問題が生じます。
👍 当院での対応
患者さまにはできるだけ詳細にヒアリングを行います。縫合部の状況を医師が丁寧にチェックしながら抜糸を行っていきますのでご安心ください。
一般的な皮膚科では外科的な手術まで行わないため、治癒が不十分な創部を無理に抜糸して創離開(傷が開く)などを起こすリスクがあります。
👍 当院での対応
当院の他院抜糸を担当する医師は形成外科医であり、多くの外科的治療や抜糸等の処置に対応可能です。皮膚科医が見落としやすいケース(抜糸後の糸の取り残し)や審美的な観点からのアプローチも行います。また、多くの病院では抜糸がしやすいよう色のついた糸で縫合されているため、当院でも的確に状況を判断して処置を行います。
初診や処置料が不明瞭な病院では、想定外の出費になってしまうご不安があります。
👍 当院での対応
当院では1か所:4,400円(税込)からと料金を明確にしております。また、万が一糸の取り残しがある際は、追加費用無料でご対応させていただきます。
当院では形成外科医が抜糸を行いますので、抜糸前の診断からアフターケアまでスムーズに行われますが、より円滑に施術を進めるために以下の点にご留意ください。
海外で縫合を行った場合、日本語での記録が手に入らないことがあります。韓国などでは日本語の診断書を用意してくれる病院もありますが、それ以外の国では事前に日本語または英語で用意してもらえるかご確認いただくことをおすすめします。
抜糸の時期は早すぎても遅すぎても良くありません。遅すぎると糸が皮膚に食い込んで点々とした跡が残ったり、ケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)のリスクが上昇したりします。
※肥厚性瘢痕:傷の治癒過程で線維細胞が過剰に増殖し、皮膚が赤く盛り上がったままになる状態。
他院で縫合を行った場合、既往症やアレルギーの有無などの情報が分からないため、必ず保険証等をご持参ください。紹介状がない場合でも当院では対応可能ですので、どのような手術を行ったのかをお伝えください。
ここでは、術後に避けていただきたい大切な注意点をご紹介します。
自己抜糸は感染・出血・創離開の大きなリスクとなりますので絶対にやめましょう。皮膚の中に糸が残ると炎症やしこりの原因になります。
抜糸後はまだ皮膚が完全に閉じていない状態です。水や化粧品、保湿クリームなどが創部に入ると感染しやすいため、医師の許可が出るまで控えてください。
運動による血流増加は腫れや出血を悪化させます。また、うつぶせ寝などで顔を圧迫すると創部がずれて腫れの原因になりますのでご注意ください。
傷跡は紫外線に当たると赤みや色素沈着が残りやすいため、サングラスやUVカットアイテムで保護しましょう。
抗菌薬や軟膏を自己判断で中止すると感染リスクが高まります。医師の指示通りに続けましょう。
他院抜糸をご検討の際は、手術の内容をできるだけ把握し、医師にお伝えできるようにしておいてください。自己判断せず医師の指示に従い、安心して術前の生活に戻れるよう一緒に進めていきましょう。
医療法人社団涼美会 理事長 / 新宿新南口れいわクリニック 院長
※本ページは新宿新南口れいわクリニックの医師が医学的知見に基づき監修しています。
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