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泌尿器科

症状別診断(排尿痛、うみ、分泌物、残尿感、頻尿感)

排尿痛・膿(分泌物)・残尿感・頻尿感がある主な原因疾患

排尿時の痛みやしみるような感覚、尿道からの膿や分泌物、残尿感(スッキリ出ない感じ)、頻尿(何度もトイレに行きたくなる)といった症状がある場合、主に以下のような感染症・炎症性疾患が考えられます。

疾患名 主な症状と特徴
膀胱炎
(特に女性に多い)
排尿終わりのツンとした痛み、頻尿、残尿感、尿の濁りや血尿など。大腸菌などの雑菌が尿道から膀胱に入り込むことで起こります。
淋菌性尿道炎
(性感染症:STD)
排尿時の強い激痛、尿道口から出る黄色〜黄緑色の濃いドロッとした膿(うみ)が特徴的です。
クラミジア性尿道炎
(性感染症:STD)
排尿時のかゆみや軽い痛み、尿道口からの透明〜白っぽいサラサラした分泌物。自覚症状が軽く、気づきにくいケースもあります。
非淋菌性非クラミジア性尿道炎
(雑菌性尿道炎・マイコプラズマ等)
ブドウ球菌や連鎖球菌、マイコプラズマ・ウレアプラズマなどによる尿道の炎症。排尿違和感や軽度の分泌物が見られます。

検査と治療方法について

これらの疾患は原因菌(細菌やクラミジア)が異なるため、尿検査等で菌の種類を特定し、それぞれに有効な抗生剤(抗菌薬)の内服、または点滴・筋肉注射による治療を行います。

  • 確実な除菌治療:症状が一時的に軽快しても、菌が体内に残っていると慢性化や再発、パートナーへのピンポン感染を招きます。医師の指示通りに最後まで治療薬を使い切ることが大切です。
  • 性感染症(STD)の疑いがある場合:再感染を防ぐため、パートナーの方も同時に検査・治療を受けることをおすすめします。

診療・費用について(保険適用)

保険適用 健康保険が適用されます。ご来院の際は必ず保険証(またはマイナ保険証)をお持ちください。
診療費用の目安 3,000円前後(3割負担の場合 / 初診料・尿検査・処方箋料等を含む窓口負担目安)
※精密検査(遺伝子検査等)の項目数や投薬内容によって多少前後する場合があります。調剤薬局でのお薬代は別途かかります。

排尿時の違和感や分泌物は、放置すると前立腺炎や精巣上体炎(男性)、骨盤腹膜炎(女性)など重い炎症へ進行する恐れがあります。気になる症状がある場合は、我慢なさらずお早めに当院の泌尿器科までお越しください。

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