公式インスタグラム
ネット予約
新宿新南口れいわクリニック(新宿院)にお電話:03-6384-2445 渋谷れいわクリニックにお電話:03-6427-8206 新宿新南口れいわクリニック(新南口窓口)にお電話:03-6302-0330

新宿・渋谷の皮膚科|駅徒歩30秒・平日21時/土日祝20時まで診療

Care & Treatment治療について

帯状疱疹とは?原因・症状・治療法|痛みの後遺症と予防ワクチンまで医師が詳しく解説
SCROLL

帯状疱疹とは?|原因・症状から検査・治療法まで医師が解説

帯状疱疹の治療をご検討の方へ

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚疾患であり、体の左右どちらか一方にピリピリとした痛みや赤い発疹が現れるのが特徴です。「虫刺されかな?」「疲れているだけかも」と思って様子を見ているうちに、痛みがどんどん強くなってしまうことも少なくありません。特に中高年の方に多く、治療が遅れると発疹が治ったあとも長く痛みが続くことがあります。そのため、早く気づいて、早く治療を始めることがとても大切です。皮膚に違和感や痛みを感じた方は、症状が悪化する前に、早めに当院までご相談ください。

当院の特徴

REASON

年末年始も休まず
急な肌トラブルも対応

21時まで
仕事帰りに通いやすい

全院 駅チカ
院内処方お薬をその場で

小さなお子様や
敏感肌も安心



目次 [ 表示 ]

帯状疱疹とは|疾患の定義と特徴

ここでは、帯状疱疹とはどのような病気なのか、その原因となるウィルスや特徴などをお伝えします。
帯状疱疹の原因は、水ぼうそう(水痘)と同じウイルスです。
子どもの頃に水ぼうそうにかかると、そのウイルスは完全に消えるわけではなく、神経の中に静かに潜んだままになります。
そして何年、何十年も経ったあとに、免疫力が弱ったタイミングで再び活動を始めることで、帯状疱疹として発症します。

帯状疱疹の潜伏期間から免疫の低下、帯状疱疹発症までの流れ

なぜ免疫力が下がるの?

免疫力が低下する原因には、次のようなものがあります。

  • 加齢(特に50歳以上)
  • 強いストレス
  • 睡眠不足
  • 疲労の蓄積
  • 病気や治療による免疫低下

「特別なきっかけがないのに発症した」という方も多く、誰にでも起こり得る病気です。

なぜ帯状疱疹は再発症するのでしょうか?

神経の中に「眠ったウイルス」がいるから
子どもの頃に水ぼうそうにかかると、原因のウイルスは体から完全には消えず、治ったあとも、そのウイルスは神経の根元(神経節)に隠れて眠った状態で残ります。
イメージとしては「火事が消えたあとも、火種が神経の中に残っている」感じです。
普段は免疫の力で押さえつけられているので、何も起こりません。
しかし、多忙や疾患、またはストレスなどにより免疫力が落ちてくると、眠っていたウイルスが目を覚まし、神経に沿って皮膚へ移動して炎症を起こすようになります。

これが帯状疱疹です。だからこそ、以下のような方には帯状疱疹が起こりやすくなります。

  • 50歳以上に多い
  • 風邪やインフルなど体調不良後になりやすい
  • 疲れた時、忙しい時
  • ストレスがたまったとき
  • 夜更かしや睡眠不足
【データ出典・参考文献】

帯状疱疹はうつる病気なのか

帯状疱疹はウィルス感染です。そのため、帯状疱疹は他の人にもうつるのかどうか心配な方は多いと思います。ここでは、実際に人にうつる病気なのか、予防するにはどうしたらいいのかをお伝えします。

帯状疱疹そのものは、人にはうつりません!

帯状疱疹は、体の中に元からいたウイルスが再び暴れ出した病気です。ただ、健康な方の方が一般的には強く、感染することはありません。
そのため

  • くしゃみ
  • 会話
  • 一緒に生活

など、普通に生活していれば帯状疱疹が人にうつることはありません。

ただし「水ぼうそう」に注意が必要な人がいます
帯状疱疹の水ぶくれの中には、ウイルスがいます。また、睡眠不足や体調不良など、体の免疫力が弱っている方たちは一般の感染症と同じように注意が必要です。
そのため、

  • 水ぼうそうにかかったことがない方
  • ワクチンを打っていないお子さま
  • 免疫力が低下している方(体調不良・治療中など)

が水ぶくれに直接触れると、帯状疱疹ではなく「水ぼうそう」として感染することがあります。
そのため、患部に直接触れるということは絶対に止めましょう!!!
また、体調が優れない、大病や手術または退院したばかりの方たちは注意してください。

日常生活で気をつけること

基本的に、帯状疱疹は他のウィルス性の病気と同じと考えてください。そのため、以下のことに注意して生活してください。

  • 水ぶくれはガーゼなどで覆う
  • 触ったあとは手洗い
  • 乳幼児・妊婦さんとの濃厚な接触は控える
  • 体調不良の方は体調が回復するまで直接の接触(お風呂はシャワーにする、タオルは共有しないなど)は避ける

これで十分に予防できます。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹の症状は、いきなり発疹が出るわけではありません。多くの人は、次の順番で進みます。

帯状疱疹の痛みや赤い発疹、水ぶくれがわき腹に広がる様子

初期症状(発疹が出る前)

  • ピリピリ、チクチク、ズキズキする痛み
  • 皮膚の中が焼けるような感じ
  • 押していないのに痛い
  • 触ると違和感がある

見た目はまだ普通なのに、痛みだけが先に出るのが大きな特徴です。ピリピリした痒みにも錯覚する痛みですので、夏場はあせもや湿疹と勘違いする方も多いです。
実際に「筋肉痛かな?」「肩こりや腰痛かな?」「寝違えたかも?」と思われる方が多く、この時点で病院とは思わないため、帯状疱疹だと気づかず様子を見る人が多い時期です。

痛み以外の症状

  • 微熱
  • 体がだるい
  • なんとなく調子が悪い

※ 風邪に似ている症状が出ることもあります。

発疹期の症状(皮膚に変化が出る)

初期が過ぎると、明らかな皮膚の異常が感じられるようになります。

皮膚の変化

  • 赤いブツブツが出る
  • 数日で水ぶくれになる
  • 水ぶくれが破れてかさぶたになる

見た目の特徴

  • 体の片側だけに出る
  • 帯(ベルト)のように並ぶ
  • 左右対称には出ない

これが「帯状疱疹」という名前の由来です。

痛みの特徴

  • 発疹が出ても痛みは続く
  • むしろ 発疹後に痛みが強くなる人も多い
  • 痛みが弱い場合は、かゆみのように感じることもある

かゆみと勘違いして湿疹やかぶれだと思い込み、受診が遅れるケースもあります。
違和感が続く場合は、早めの受診をおすすめします。

出る場所による症状の違い

帯状疱疹はまんべんなく出るわけではなく、決まった場所にでます。

胸・お腹・背中(いちばん多い)

  • ピリピリした痛み
  • 服が触れるだけで痛い
  • 寝返りがつらい

日常生活に支障が出やすい部位です。

顔(目・耳の周り)

※特に注意が必要です。肌の異常以外にも症状が出るので誤解されやすいのが帯状疱疹です。

  • 目の周り:視力低下、目の痛み
  • 耳の周り:耳鳴り、めまい、顔の動かしにくさ

顔に上記のような症状が出た場合には、できるだけ早めの受診が必要です。

頭・首

  • 頭皮がズキズキ痛む
  • 髪が触れるだけで痛い
  • 首の動きがつらい

重症化・注意が必要な症状

次の症状がある場合は、当院までできるだけ早くご連絡をお願いします。

  • 強い痛み
  • 夜眠れない
  • 何もしていなくても痛い
  • 痛み止めが効かない

放置すると、痛みが長く残る後遺症につながることがあります。

  • 顔面神経麻痺
  • 口が片側だけ動かしにくい
  • 目が閉じにくい
  • 表情が作りにくい

基本的には、肌の異常と上記の症状が一緒に現れることが多いです。

視力・聴力の異常

  • 目がかすむ
  • 視界がぼやける
  • 耳が聞こえにくい
  • めまいがする

後遺症が残る可能性があるため、早めの対応が必要です。

健康保険適用

当院は保険診療を主軸とした皮膚科クリニックです

帯状疱疹は、発疹が出てから72時間以内に治療を開始することが重要です。早期受診が後遺症予防につながります。

当院の皮膚科診療実績:2025年度 年間延べ来院者数 19,763名
(集計期間:2025年1月〜12月 当院レセコンデータに基づく)

皮膚科診察のご予約はこちら

帯状疱疹の診断方法

帯状疱疹は、多くの場合、医師の診察のみで診断が可能です。
必ずしも特別な検査が必要な病気ではありません。
皮膚の違和感やピリピリした痛みを感じたら、できるだけ早めに受診しましょう。

診断の基本:問診と視診

診断は主に「問診(症状の経過を聞くこと)」と「視診(皮膚の状態を確認すること)」で行います。

痛みの経過

医師は次のような点を確認します。

  • いつから痛みが出たか
  • 最初はどんな痛みだったか
  • 痛みが先で、あとから発疹が出ていないか

「痛みが先に出た」という話は、帯状疱疹の大きなヒントになります。

発疹の出方

医師は次のような点を確認します。

  • 体の片側だけに出ているか
  • 帯(ベルト)のように並んでいるか
  • 水ぶくれがあるか

「片側だけ」「帯状」「痛みが強い」 この3つがそろうと、帯状疱疹の可能性が高くなります。

※自己判断は非常に危険ですので、まずは病院で受診しましょう!

検査が必要になるのはどんなとき?

検査をしなくてもよい場合

  • 見た目が典型的
  • 痛みの経過がはっきりしている

この場合は、診察だけで診断がつきます。

検査が必要になるケース

次のようなときは、検査を行うことがあります。

  • 発疹がまだはっきり出ていない
  • 見た目が他の病気と似ている
  • 免疫力が低い方

血液検査

  • ウイルスに対する反応を調べる
  • 体の状態を確認する

補助的な検査であり、必ず行うものではありません。

水ぶくれの検査

  • 水ぶくれの中の液を少し調べる
  • 原因ウイルスを確認する

見た目だけでは判断が難しいときに行います。

間違いやすい病気

帯状疱疹は、症状が類似している病気がいくつかあります。そのため、医師は次の病気と見分けながら診断します。
正確な診断が、早期回復と後遺症予防のカギになります。自己判断せず、必ず医師の診察を受けてください。

接触皮膚炎(かぶれ)

  • かゆみが強い
  • 両側に出ることが多い
  • 痛みはあまり強くない
  • ピリピリした強い痛みが少ない

単純疱疹(ヘルペス)

  • 口元や性器に多い
  • 小さな水ぶくれが集まる
  • 同じ場所に繰り返し出やすい
  • 帯状疱疹より範囲が狭いことが多い

虫刺され

  • 強いかゆみ
  • 痛みは軽い
  • 数日で良くなる

帯状疱疹の治療は「早さ」が大切です

帯状疱疹の治療でいちばん大事なのは、できるだけ早く治療を始めることです。特に、発疹が出てから72時間(3日)以内の治療開始がとても重要です。「少しおかしいな」「ピリピリする」と感じたら、早めの受診をおすすめします。

ここでは、帯状疱疹の具体的な治療方法についてご説明します。

抗ウイルス薬治療(原因を抑える薬)

帯状疱疹はウイルス感染症です。そのため、治療にはまずウイルスの増殖を抑える薬を使います。

代表的な内服薬には以下があります。

  • バラシクロビル
  • ファムシクロビル
  • アシクロビル

これらはウイルスを完全に消す薬ではありませんが、増殖を抑えることで症状の悪化を防ぎます。

なぜ72時間以内が大事なのでしょうか?

発症直後はウイルスが最も活発に増える時期です。
この時期に治療を開始すると、

  • 症状が軽くなりやすい
  • 発疹が早く改善しやすい
  • 後遺症(帯状疱疹後神経痛)を防ぎやすい

治療開始が遅れると、痛みが長期間続く帯状疱疹後神経痛へ移行するリスクが高まります。

痛みの治療

帯状疱疹の痛みは普通のケガや炎症の痛みとは違い、神経の痛みです。そのため、治療も少し特別です。

■ 一般的な鎮痛薬

  • アセトアミノフェン
  • NSAIDs(例:ロキソプロフェンなど)

軽度の痛みであれば、これらで十分な場合もあります。

■ 神経痛に用いる薬

強い痛みの場合は、次のような薬を使用します。

  • プレガバリン
  • ミロガバリン
  • 一部の抗うつ薬

抗うつ薬は「神経の痛みをやわらげる目的」で使用します。
痛みを我慢すると慢性化することがあるため、遠慮せず医師に症状をお伝えください。

外用治療と生活上の注意

■ 皮膚のケア

  • 患部はやさしく洗う
  • 強くこすらない
  • 水ぶくれはつぶさない

無理に触ると細菌感染を起こすことがあります。
清潔を保ちつつ、刺激を避けることが大切です。

■ 入浴は可能?

  • 発熱がなければシャワーは可能
  • 強くこすらない
  • 長湯は避ける

不安がある場合は医師にご相談ください。

仕事・外出はどうすればいいでしょう?

  • 体調が悪いときは無理をしない
  • 疲労は回復を遅らせる原因になります
  • 特に発症初期は、しっかり休養をとることが回復を早めます

帯状疱疹は、免疫力の低下がきっかけで発症します。
無理を続けると症状が長引くことがあるため、できるだけ安静を心がけましょう。

入院が必要になる場合

ほとんどの方は自宅で治療できますが、次のような場合は入院になることがあります。当院では入院設備のある病院も患者さまに紹介できますので、まずは当院にて受診を受けることをおススメしています。

■ 高齢の方で重症の場合

  • 強い痛みが続く
  • 発疹が広範囲に広がっている
  • 痛みのため食事がとれない

■ 免疫力が低下している方

  • がん(腫瘍)治療中
  • ステロイド治療中
  • 免疫抑制剤を使用中

このような場合には、点滴による抗ウイルス治療が必要になることがあります。
重症化を防ぐためにも、早めの受診が大切です。

帯状疱疹後神経痛(PHN)について

帯状疱疹がやっかいと言われるゆえんは、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが発疹が治っても続くことです。
帯状疱疹は、皮膚に水ぶくれができ、やがてかさぶたになって治っていきます。
しかし中には、皮膚はきれいに治ったにもかかわらず、痛みだけが長く残る方がいます。
この状態を「帯状疱疹後神経痛」といいます。

帯状疱疹後神経痛が起こる様子

どうして痛みが残るの?

帯状疱疹は、神経の病気です。ウイルスが神経に炎症を起こすため、

  • 神経が傷つく
  • 神経が敏感になる
  • 痛みを感じやすくなる

その結果、傷が治っても、神経の痛みだけが続くことがあります。
たとえば、皮膚などの表面上の炎症は消えたけれど、 神経の中では、まだその炎症がくすぶっている状態です。

どのような痛み?

帯状疱疹後神経痛は、通常のケガの痛みとは異なり「神経の痛み」が特徴です。

  • ピリピリする痛み
  • ビリッと電気が走るような痛み
  • 焼けるようなヒリヒリ感
  • 服が触れるだけで痛い
  • 何もしていなくても痛む

見た目はきれいに治っているのに痛みだけが続くため、
仕事や日常生活に支障をきたすことがあります。

どのくらい続きますか?

期間には個人差がありますが、数か月続くことが多く、
まれに年単位で続くこともあります。

特に次の方は発症しやすいとされています。

  • 60歳以上の方
  • 発症時の痛みが強かった方
  • 治療開始が遅れた方

帯状疱疹後神経痛を防ぐために大切なこと

① とにかく早く治療を始める

最も重要なのは、発疹が出てからできるだけ早く(72時間以内)
抗ウイルス薬を開始することです。

  • 神経へのダメージを抑える
  • 後遺症のリスクを下げる

早期治療が、後神経痛予防の最大のポイントです。

②痛みを我慢しない

「少しだから大丈夫」と痛みを我慢してしまう方もいますが、
強い痛みを放置すると神経がさらに過敏になることがあります。

現在の医療では、

  • 神経の痛みに作用する薬
  • 痛み専門の治療

を組み合わせながら治療を行います。
痛みは我慢せず、必ず医師に伝えましょう。

③ 定期的に通院する

痛みが長引く場合は、

  • 薬の調整
  • 痛みの種類の再評価
  • 生活指導

が必要になります。
一人で抱え込まず、定期的に経過を確認することが大切です。

【データ出典・参考文献】

帯状疱疹の予防

帯状疱疹は、体の中に潜んでいるウイルスが、免疫力が低下したときに再び活性化することで発症します。
つまり予防のポイントは、免疫力をできるだけ安定させることです。
日常生活で特に大切なのは、次の3つです。

① 十分な睡眠

なぜ睡眠が大切なのでしょうか?

睡眠中、体は次のような働きをしています。

  • 傷ついた細胞の修復
  • 免疫機能の調整
  • 疲労の回復

睡眠不足が続くと免疫機能が低下し、ウイルスが再活性化しやすくなります。

睡眠時間の目安

  • 6〜8時間を目安にする
  • できるだけ毎日同じ時間に就寝・起床する

睡眠は「時間」だけでなく「規則正しさ」も重要です。

② バランスの良い食事

なぜ食事が大切なのですか?

免疫細胞は、日々の食事から作られています。
特に意識したい栄養素は次の通りです。

  • たんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)
  • ビタミン類(野菜・果物)
  • 腸内環境を整える食品(ヨーグルト・発酵食品)

極端な食事制限や偏った食生活は免疫力低下につながります。
難しく考えなくても、「主食+主菜+野菜」を意識するだけで十分です。

③ ストレスをためすぎない

ストレスと帯状疱疹は関係しますか?

強いストレスが続くと、

  • 自律神経が乱れる
  • 睡眠の質が低下する
  • 免疫機能が低下する

という流れが起こります。
実際に「忙しい時期に帯状疱疹を発症した」という方は少なくありません。

ストレス対策は特別なことでなくて大丈夫

  • 少し早めに寝る
  • 深呼吸をする
  • 軽く散歩をする
  • 好きな音楽を聴く

小さなリラックス習慣を日常に取り入れることが大切です。
「少し疲れているかも」と感じたら、無理をせず体を休ませましょう。

ワクチンによる予防接種

帯状疱疹は生活習慣の見直しに加え、ワクチン接種による予防も可能です。
特に50歳以上の方は発症リスクが高まるため、ワクチン接種が推奨されています。

ワクチンには種類があり、接種回数や予防効果が異なります。
詳しくは医師までご相談ください。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹を予防するための注射です。
発症を完全にゼロにするものではありませんが、

  • 発症する確率を下げる
  • 発症しても軽く済みやすくなる
  • 帯状疱疹後神経痛(後遺症)のリスクを減らす

といった効果が期待できます。

どのように効果があるの?

帯状疱疹は、体内に潜んでいる「水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)」が、
免疫力の低下をきっかけに再活性化して起こります。

ワクチンは、低下しやすい免疫機能を再び活性化させ、
ウイルスが暴れ出す前に体の防御力を高める役割をします。

ワクチンは2種類あります

現在、日本で使用されている帯状疱疹ワクチンは主に2種類です。

① 生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

  • 1回接種で完了
  • 予防効果は数年程度
  • 免疫が著しく低下している方には接種できない場合がある

接種可能かどうかは、持病や治療内容によって異なります。

② 不活化ワクチン(シングリックス®)

  • 2か月間隔で2回接種
  • 高い予防効果(発症予防・後神経痛予防)
  • 免疫が低下している方でも接種可能な場合が多い

予防効果の高さから、近年はこちらを選択される方が増えています。

何歳から接種できますか?

一般的には50歳以上の方が対象です。

年齢とともに帯状疱疹の発症リスクは高くなるため、
予防目的での接種が推奨されています。

副反応はありますか?

比較的多い副反応は次の通りです。

  • 接種部位の痛み
  • 腫れ・赤み
  • 軽い発熱
  • 倦怠感(だるさ)

多くは数日以内に自然におさまります。
重い副反応はまれですが、気になる症状があれば医師にご相談ください。

ワクチンは受けた方がいいのでしょうか?

次のような方は特に接種をご検討ください。

  • 50歳以上の方
  • 帯状疱疹の発症が不安な方
  • 同居家族に高齢者がいる方
  • 帯状疱疹後神経痛が心配な方

ワクチンの種類や費用、自治体の助成制度などは地域によって異なります。
不安な点がある場合は、当院またはかかりつけ医へご相談ください。

健康保険適用

当院は保険診療を主軸とした皮膚科クリニックです

帯状疱疹かな?と思ったら早めにご相談ください

皮膚科診察のご予約はこちら

帯状疱疹に関するよくある質問(Q&A)

Q. 帯状疱疹の初期症状はどのようなものですか?

帯状疱疹は、ピリピリ・チクチクする神経の痛みや違和感が数日続いたあと、赤い発疹や水ぶくれが現れるのが特徴です。発疹よりも先に痛みが出ることが多いため、「原因不明の神経痛」のように感じる場合もあります。

Q. 帯状疱疹は何科を受診すればいいですか?

基本的には皮膚科を受診してください。発疹が出ている場合は診断がつきやすくなります。顔(目や耳の周囲)に症状がある場合は、重症化を防ぐため早めの受診が重要です。

Q. 帯状疱疹はうつりますか?

帯状疱疹そのものが人にうつることは基本的にありません。ただし、水ぼうそうにかかったことがない方やワクチン未接種の方には、水ぶくれから「水ぼうそう」として感染する可能性があります。

Q. 帯状疱疹はどのくらいで治りますか?

発疹は通常2〜3週間ほどでかさぶたになり、自然に改善していきます。ただし、神経の痛みが長引くことがあります。

Q. 帯状疱疹の痛みはどのくらい続きますか?

多くは発疹の改善とともに軽くなりますが、数か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」になることがあります。早期治療が後遺症予防につながります。

Q. 帯状疱疹は再発しますか?

ゼロではありませんが、頻回に繰り返す病気ではありません。免疫力が大きく低下したときに再発することがあります。

Q. 帯状疱疹の治療はどのように行いますか?

抗ウイルス薬の内服が中心となります。発症からできるだけ早く治療を開始することで、症状の悪化や後遺症のリスクを減らすことができます。

Q. 帯状疱疹ワクチンは効果がありますか?

帯状疱疹ワクチンは発症リスクを下げ、重症化や帯状疱疹後神経痛を防ぐ効果が期待されています。完全にゼロにするわけではありませんが、予防効果は高いとされています。

Q. 帯状疱疹ワクチンは何歳から接種できますか?

一般的には50歳以上の方が対象です。年齢が上がるほど発症リスクが高くなるため、医療機関での相談をおすすめします。

Q. 帯状疱疹の予防のためにできることはありますか?

十分な睡眠、バランスのよい食事、ストレス管理などで免疫力を保つことが大切です。50歳以上の方はワクチン接種も有効な予防法の一つです。

まとめ

帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体内に潜み、免疫力が低下したときに再び活動して起こる病気です。

年齢に関係なく誰にでも起こる可能性があります。発疹が出る前からピリピリとした痛みが現れることが多く、この初期症状に早く気づくことが大切です。

発症後はできるだけ早く抗ウイルス薬による治療を始めることで、症状を軽くし、痛みが長く残る後遺症を防ぎやすくなります。

そのため、体に違和感や痛みがある場合には、我慢せず医療機関に早めに相談しましょう。

また、生活習慣の見直しやワクチン接種は、発症や重症化を防ぐ有効な予防手段になりますので、早めの受診をおススメいたします。

10. この記事の監修・執筆医

帯状疱疹の治療の監修・執筆:医療法人社団涼美会 理事長 関口知秀医師

医療法人社団涼美会 理事長

関口 知秀

ニキビ等の一般皮膚科から、日帰り手術まで幅広く診療。
「再発させない根本治療」と、患者様のライフスタイルに寄り添ったスキンケア指導を重視。
新宿・渋谷の3拠点にて、土日祝日や夜間も、不安を抱える患者さまがいつでも安心して相談できる場所でありたいと考えています。

※本ページはれいわクリニックの医師が監修しています。

新宿・渋谷で診察のご予約はこちら


新宿新南口
れいわクリニック

ACCESS

〒160-0022東京都新宿区新宿4丁目1−4
新宿南口ビル 3階 8階/9階

TEL:03-6384-2445

JR新宿駅 新南口より徒歩30秒

アクセス詳細

INFORMATION

診療時間 日/祝
11:00-14:00
16:00-21:00

◯ 10:00-14:00 16:00-20:00

※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。

渋谷センター街
れいわクリニック

ACCESS

〒150-0042東京都渋谷区宇田川町24−4
センター244ビル 5階

TEL:03-6427-8206

スクランブル交差点 徒歩30秒

アクセス詳細

INFORMATION

  【2026年3月2日(月)~3月29日(日)の診療時間】

診療時間 日/祝
11:00-14:00
16:00-21:00

◯ 10:00-14:00 16:00-20:00

※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。

新宿
れいわクリニック新院

ACCESS

〒160-0023東京都新宿区西新宿1丁目18−1
小川ビル 7F

TEL:03-6302-0330

JR新宿駅 南口より徒歩30秒

アクセス詳細

INFORMATION

診療時間 日/祝
11:00-14:00
16:00-21:00

◯ 10:00-14:00 16:00-20:00

※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。