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形成外科では、傷あとができるだけ目立ちにくくなるよう、傷の部位や深さ、皮膚にかかる力などを考慮して縫合を行います。
皮膚を切開した傷では、表面の皮膚だけを縫うのではなく、必要に応じて皮膚の下にある真皮層から縫合する「真皮縫合」を行います。
皮膚の内側から傷口を支えることで、皮膚表面にかかる緊張を軽減し、抜糸後に傷あとが広がることをできるだけ防ぎます。真皮縫合は、傷あとに配慮して皮膚を縫合する際に用いられる形成外科の基本的な手技のひとつです。
当院では、手術する部位や傷の状態に合わせて、縫合に使用する糸の太さを使い分けています。
例えば顔の縫合では、6-0~7-0ナイロンなどの非常に細い糸を使用することがあります。細い糸を用いて丁寧に縫合することで、縫合糸による跡ができるだけ目立ちにくくなるよう配慮しています。
傷あとの残り方には、手術する部位や傷の大きさ、皮膚の性質、術後の経過などによって個人差があります。当院では手術時の縫合だけでなく、術後の創部管理についても状態に応じてご案内しています。