【前立腺肥大症】
前立腺は男性臓器で膀胱下部に尿道をぐるっと取り囲むように存在します。加齢に伴い前立腺は肥大する傾向にあり、肥大した前立腺が尿道を圧排すると尿の通り道が狭くなり排尿困難感・頻尿・尿勢低下・残尿感等の症状がでます。
画像検査・尿検査等を行い、前立腺肥大症の診断とそれに伴う排尿障害の評価を行います。軽度の前立腺肥大症であれば投薬で症状を緩和させることができますので早めのご来院をおすすめいたします。また、前立腺容量が大きい症例では外科的な介入が望ましい場合がありますので当院と連携している総合病院、大学病院等へご紹介することも可能です。また、排尿困難である状態を長期的に放置すると、尿閉(尿意があり排尿しようとするも尿を出すことができない状態)となることがありますので注意が必要です。この頃には、膀胱機能も低下していることが多く、自排尿(自分の力で排尿すること)だけでは十分に排尿できない可能性が高く、カテーテル(管)を用いて排尿を助ける必要もあります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11:00-14:00 | ● | ● | ● | 休 | ● | ▲ | ▲ |
16:00-21:00 | ● | ● | ● | 休 | ● | ▲ | ▲ |
▲ 10:00-14:00 16:00-20:00
※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。