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泌尿器科・皮膚科・形成外科 新宿新南口徒歩30秒の新宿新南口れいわクリニック

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ニキビ(ざ瘡)

ニキビ (ざ瘡)

原因としては、ホルモンの変化による皮脂分泌量が増加、毛穴入り口部の閉塞、毛穴の中での嫌気性菌(Propionibacterium acnes)が増殖、それによる炎症、化膿です。

治療としては、1.維持期(予防と悪化させないための治療)、2.急性期(初期の炎症を抑える、炎症段階での治療)、3.瘢痕期(ニキビ跡の状態、肥厚性瘢痕や嚢腫瘢痕の状態の治療)の3段階にわかれます。

1.2のステップで治療を行う事が大切です。

近年は優れた薬剤のおかげで、保険診療にて満足に治療できるレベルまでニキビ治療は進歩しました。

外用薬、内服を駆使しニキビを改善しましょう。治療に悩まれている患者様は少なくありません。効果の実感は少しずつですが、一歩ずつ頑張りましょう。

 

以下外用薬の説明です。

・ベピオゲル

これは、フリーラジカルを産生するもので、これがニキビの原因菌を物理的に破壊します。またフリーラジカルにより角層のタンパク質を変性させることで、角質剥離作用つまりピーリング作用をもちます。これにより毛穴の入り口を開かせ、毛穴内部での嫌気性菌の繁殖を防ぎます。

これは、顔や体幹部にも使用可能で妊娠中や小児にも使用できます。

・ディフェリンゲル

ビタミンA誘導体であり、角質に作用し面ほう(表面のボツボツ)形成を防ぎ、さらに細菌に対して好中球が引き起こす炎症反応を抑えます。

上記の2つを混合したエピデュオゲルもあります。

これに加え、抗菌剤の外用薬があります。

ダラシンTゲルローション、アクアチムクリームローション、ゼビアックスローションです。

 

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