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医療法人社団涼美会 理事長
新宿・渋谷の泌尿器科 | れいわクリニック
Care & Treatment治療について
クラミジア感染症の症状でお悩みの方へ
「排尿時に痛みがある」「尿道から分泌物が出る」「陰部に違和感がある」といった症状はありませんか。クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis)という細菌によって起こる性感染症の一つで、日本でも非常に多くみられます。特に男性では尿道炎、女性では子宮頸管炎を引き起こすことがあり、症状が軽い、またはほとんど自覚症状がない場合も少なくありません。そのため気付かないうちに感染が広がることもあります。放置すると不妊症や骨盤内炎症性疾患などにつながる可能性もあるため、早期の検査と治療が大切です。当院では検査を行い、症状や状況に応じた適切な治療をご提案しています。気になる症状がある方や感染の可能性がある方は、お気軽にご相談ください。
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クラミジアは、日本で最も多い性感染症の一つです。原因は
「クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)」という細菌で、
主に性行為によって感染します[1]。
ヒトに感染症を引き起こすクラミジアは3種類あり、
肺炎クラミジア(Chlamydia pneumoniae)や
オウム病病原体(Chlamydia psittaci)は主に呼吸器感染症を引き起こします。
一方、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)は、
性行為によって感染する性感染症の原因菌として知られています[2]。
泌尿器科の外来をしていると、この病気について患者さんから
「クラミジアって、そんなに多いんですか?」と質問されることがあります。
実際にはかなり多く、特に20〜30代では比較的よく見られる感染症で、
決して珍しい病気ではありません。
ただ、クラミジアのやっかいなところは
症状が出ない人が多いことです。
実際に検査で陽性が出た患者さんの中にも、
「え、症状なんて何もないんですが…」と驚かれる方が少なくありません。
ちなみに「原因はストレスですか?」と聞かれることもありますが、
クラミジアはストレスが直接の原因になるわけではありません。
あくまで細菌感染によって起こる性感染症です。
クラミジアの症状は、男性と女性で少し異なります。
また、症状が出ないケースが多いことも特徴です。
男性の場合、比較的よく見られる症状は次の通りです。
ただし症状は軽いことが多く、「なんとなく違和感がある」と感じる程度の場合も少なくありません。
実際に、30代男性の患者さんで「朝だけ尿道から少し分泌物が出る」という症状で来院された方がいました。
検査を行ったところクラミジア感染が確認され、ご本人も
「大した症状ではないと思っていた」と驚かれていました。
女性では、次のような症状がみられることがあります。
ただし女性の場合、半数以上が症状がないといわれています[3]。
そのため、気付かないまま感染が続いてしまうケースも少なくありません。
また近年では、オーラルセックスによってのどに感染する
「咽頭クラミジア」がみられることもあります。
クラミジアの感染経路の多くは性行為です。
クラミジア・トラコマチスという細菌が、粘膜同士の接触によって感染します。
主な感染経路は次の通りです。
泌尿器科の外来では、患者さんから
「温泉で感染しますか?」
「お風呂でうつることはありますか?」
といった質問を受けることがあります。
結論から言うと、温泉やお風呂などの日常生活で感染する可能性は
ほとんどありません。
クラミジア菌は体外では長く生存できないため、
タオルや浴槽などを介して感染するケースは非常にまれと考えられています。
そのため、通常の生活の中で感染することはほとんどないとされています。
クラミジアには潜伏期間があります。
一般的には感染してから1〜3週間程度で症状が現れることが多いとされています[4]。
ただし、クラミジアは症状が出ないケースも多いため、
「いつから感染したのか分からない」という方も少なくありません。
実際に泌尿器科の外来でも、
「半年前の相手かもしれないし、最近かもしれないし…」
と悩まれる患者さんは珍しくありません。
このように感染の時期を正確に特定することは難しい場合も多いため、
気になる症状がある場合や感染の可能性がある場合には、
早めに検査を受けることが大切です。
外来では、
「様子を見ていれば治りますか?」
といった質問を受けることがあります。
つまり自然治癒するのかという疑問です。
結論から言うと、クラミジアは自然に治る可能性は低いとされています。
治療せずに放置すると、さまざまな合併症につながる可能性があります。
特に女性では、感染が長く続くことで将来の妊娠に影響する可能性もあるため、
早めの検査と治療が大切です[1]。
クラミジアは、ヒトをはじめとする動物細胞の中でのみ増殖する
「偏性細胞内寄生性細菌」と呼ばれる細菌です。
原因菌であるクラミジア・トラコマチスは性感染症の原因として知られており、
慢性的な感染が続くと子宮外妊娠や不妊症の原因になることがあります。
また、クラミジア・トラコマチスは眼の結膜炎を引き起こすこともあり、
発展途上国ではトラコーマと呼ばれる感染症によって
毎年多くの人が視力障害や失明に至ることがあると報告されています[5]。
クラミジアの検査は比較的簡単で、短時間で行うことができます。
症状のある部位や感染の可能性に応じて、いくつかの検査方法が用いられます。
主な検査方法は次の通りです。
男性の場合、最も一般的に行われる検査が尿検査です。
尿を採取し、クラミジア・トラコマチスの遺伝子を調べることで感染の有無を確認します。
体への負担が少なく、比較的簡単に行える検査です。
女性の場合は、子宮頸管や腟分泌物(おりもの)を採取して検査を行います。
専用の綿棒で検体を採取し、クラミジア菌の有無を調べます。
自覚症状がない場合でも感染していることがあるため、検査が重要です。
オーラルセックスによって感染する「咽頭クラミジア」の可能性がある場合には、
のどの粘膜を綿棒でぬぐって検査を行います。
のどに症状がない場合でも感染しているケースがあるため、
性行為の内容によっては咽頭検査をすすめられることがあります。
検査結果は医療機関によって異なりますが、数日程度で分かることが一般的です。
気になる症状がある場合や感染の可能性がある場合には、早めに検査を受けることが大切です。
当院ではクラミジアの検査・診療を行っています
排尿時の違和感や尿道のかゆみ、おりものの変化などがある場合は、クラミジア感染の可能性があります。
気になる症状や不安がある場合は、お気軽にご相談ください。
クラミジアの検査は当日に行うことが可能ですが、
検査結果は数日後になることが一般的です。
また、排尿時の痛みや分泌物などの症状がある場合には、
検査が保険適用となるケースが多いです。
詳しくは医療機関でご相談ください。
クラミジアの検査は生理中でも行える場合があります。
ただし検査の精度を考慮して、生理終了後に検査をおすすめすることもあります。
クラミジアの治療は、抗生物質によって行います。
代表的な治療薬としては、
ジスロマック(アジスロマイシン)<などが使用されます。
多くの場合、1回の内服または数日間の内服で治療します。
ただし治療後には、菌が完全に消えているか確認するための
再検査が必要になります。
クラミジアで重要なのがパートナーの検査です。
片方だけ治療すると、「治ったと思ったらまた感染した」という
再感染が起こることがあります。
そのため、自分が感染していた場合には、
パートナーにも検査を受けてもらうことが大切です。
クラミジアの治療中の性行為は、基本的に控える必要があります。
これはパートナーへの感染や再感染を防ぐためです。
薬を服用してすぐに菌が消えるわけではないため、
医師の指示に従って治療を行うことが大切です。
クラミジアの予防として重要なのは次のような点です。
クラミジアは症状が出ない感染も多いため、
不安がある場合には検査を受けておくと安心です。
次のような症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします。
クラミジアは日本で最も多い性感染症の一つですが、
適切な検査と治療を行えば治る病気です。
泌尿器科や婦人科では日常的に検査や治療を行っています。
気になる症状や不安がある場合は、一人で悩まず医療機関に相談してみてください。
結論から言うと、自然治癒する可能性はかなり低いと考えられています。症状が軽い場合、「様子を見れば治るのでは?」と思う方もいますが、クラミジアは細菌感染です。抗生物質で治療しない限り、体内に残り続ける可能性があります。
特に女性の場合、放置すると不妊症や骨盤内炎症の原因になることもあるため、早めの検査と治療が重要です。
はい、あります。むしろ症状なしの感染が非常に多いのがクラミジアの特徴です。
特に女性では、感染していても自覚症状がないケースが半数以上と言われています。そのため、パートナーが感染していた場合や、心当たりがある場合、念のため検査したい場合には、症状がなくても検査を受けることをおすすめします。
この質問は外来でもよくありますが、結論として温泉やお風呂で感染する可能性はほぼありません。
クラミジア菌は体外では長時間生きられないため、日常生活で感染することはほとんどないと考えられています。感染の多くは性行為による感染です。
一般的には1〜3週間程度とされています。
ただし、症状が出ないケースも多いため、「いつ感染したのか分からない」という方も珍しくありません。そのため、感染時期を特定することが難しい場合もあります。
はい、感染することがあります。オーラルセックスによって咽頭クラミジア(のどの感染)が起こることがあります。
ただし、のどの感染は症状が出ないことも多く、気づかずに感染しているケースもあります。
多くの場合、検査はそれほど痛みを伴いません。
男性の場合:尿検査
女性の場合:おりもの検査
検査自体は数分で終わることが多く、身体への負担も少ない検査です。
検査自体は当日行うことが可能です。ただし、結果が分かるまでには数日程度かかることが一般的です。
医療機関によっては迅速検査を行っている場合もあります。
生理中でも検査できる場合はあります。
ただし検査精度の関係で、生理終了後の検査をおすすめする場合もあります。不安な場合は医療機関に相談してみてください。
多くの場合は、
・1回の薬の内服
または
・数日間の抗生物質の内服
で治療を行います。ただし、治療後には菌が完全に消えているか確認するための再検査が重要です。
基本的には控えることが推奨されます。
これは、パートナーへの感染や再感染を防ぐためです。治療後は医師の指示に従って再開することが大切です。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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| 11:00-14:00 | ● | 休 | ● | ● | 休 | ◯ | ◯ |
| 16:00-21:00 | ● | 休 | ● | ● | 休 | ◯ | ◯ |
◯ 10:00-14:00 16:00-20:00
※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。
【2026年4月1日(水)~4月30日(木)の診療時間】
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