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皮膚科

【医師解説】傷跡をきれいにする方法を解説します

こんにちは。医療法人社団涼美会 理事長の関口です。
今回は「傷跡をきれいに治す方法」について、形成外科専門医の立場から解説します。

傷跡をきれいにするための基本

傷跡治療の基本は、傷を乾かさず湿潤環境を保つことです。
湿潤環境を整えることで、皮膚の再生が早まり、赤みや盛り上がりを最小限に抑えられます。

ドレッシング法(湿潤療法)

  • 軟膏を塗る
  • 上から医療用テープ(例:マイクロポア)を貼る
  • 毎日交換し、お風呂で洗ったあとに再度塗布・貼付

これで紫外線や細菌から守りつつ、自然治癒力を最大限に活かせます。

ケガ直後の正しい対応

  • 異物が入ったら、流水でしっかり洗浄する
  • 細かい砂利などは使い捨て歯ブラシでやさしく取り除く
  • 消毒液は使わず、水道水で十分
  • その後は軟膏+テープで湿潤環境を維持

 

傷跡を残さないための生活上の工夫

  • 紫外線を避ける(医療用テープで保護)
  • 1〜2か月は毎日のケアを継続
  • ビタミンC摂取は色素沈着予防に有効

注意点

パッドを貼りっぱなしにすると感染や治りの遅れにつながります。
必ず毎日洗浄・交換を心がけましょう。

形成外科での傷跡治療

深い切り傷や縫合が必要なケガは、形成外科での処置をおすすめします。

  • 形成外科は「皮膚をきれいに治す」ことが専門
  • 髪の毛より細い糸(例:6-0ナイロン)で縫合するため、傷跡が目立ちにくい
  • 誤って太い糸で縫われると糸痕が強く残ってしまうことも

形成外科での治療を受けるかどうかで、将来の傷跡の見た目に大きな差が出ます。

まとめ

  • 傷跡をきれいにするには「湿潤環境」がカギ
  • 消毒よりも流水での洗浄が効果的
  • 紫外線対策と毎日のケアで仕上がりが変わる
  • 深い傷は形成外科での縫合がベスト

気になる傷や目立つ部位のケガは、早めに形成外科へ相談してください。

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