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ボトックス注射を検討中の方へ|効果・適応・副作用を医師が解説

シワ・エラ張り・多汗症でお悩みの方へ

「額のシワが気になる」「エラ張りを和らげたい」「食いしばりがつらい」「ワキ汗が目立つ」といったお悩みはありませんか。これらのお悩みにはボトックス注射が有効であるケースが少なくありません。

その一方で、「不自然な表情にならないか」「副作用は大丈夫か」と不安に感じる方も多いです。ボトックスは、適切な部位に適量を注入することで、見た目だけでなく筋肉の緊張や多汗症の改善にも役立つ治療です。新宿・渋谷エリアで診療を行う専門医が、効果の持続期間から副作用、失敗しないための注意点まで分かりやすく解説します。

美容皮膚科としての当院の特徴

REASON

土日祝診療

土・日・祝も診療
年末年始も休まず対応

夜間診療

平日21時まで
仕事帰りに通いやすい

ほくろ除去・美白治療

ほくろ除去・美肌ケア
高品質な治療を安く

ニキビ・肌質改善

ニキビ・肌質改善
「継続できる美容」を



目次 [ 表示 ]

1. ボトックスとは

ボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤を注射で少量注入し、筋肉や汗を出す働きを一時的に弱める治療です。
神経から筋肉への信号が伝わりにくくなることで、筋肉の過剰な動きが抑えられます。その結果、表情ジワを目立ちにくくしたり、食いしばりや歯ぎしりを和らげたりすることができます。医療では広い分野で使われています。
例えば、表情ジワ、エラの張り、多汗症、食いしばり、ガミースマイルなど、さまざまな症状に応用されています。

※参照URL:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_02#HDR_Warnings

院長による施術解説

【しわ・エラ・肩こり】ボトックス注射について医師が解説します

※動画では、表情じわの改善やエラの張り、肩こり解消などに用いられる「ボトックス注射」について、形成外科医である関口院長が詳しく解説しています。施術のメカニズムや、自然な仕上がりのためのポイントなど、ボトックスを検討されている方に知っていただきたい情報をまとめています。

ボトックス注射は正確な注入技術が重要です。

2. ボトックスの適応(改善できる症状)

ワキへのボトックス注射による多汗症治療。細い針を使用して、汗を出す神経に直接アプローチし、気になるワキ汗やニオイを軽減します。
多汗症治療の様子。短時間の施術で数ヶ月間の制汗効果が期待できます

ボトックスの主な適応は以下の通りです。
・表情ジワ(額・眉間・目尻)
・エラ張り
・食いしばりや歯ぎしり
・多汗症(ワキ汗など)
・ガミースマイル
・口角が下がる癖

2-1. 表情ジワ(眉間・目尻)

額、眉間、目尻などのシワは、表情筋が繰り返し動くことで目立ちやすくなります。
このような「動いた時に濃くなるシワ」には、ボトックスが向いています。
ただし、無表情でも深く刻まれているシワは、ボトックスだけで改善しきれないこともあります。
※参照URL:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_02#HDR_Warnings

2-2. エラ張り(咬筋肥大)

エラ張りの原因が骨格ではなく、咬筋(こうきん)の発達である場合、ボトックスで筋肉の張りをやわらげることができます。
時間をかけて筋肉のボリュームが落ち着くため、フェイスラインがすっきり見えることがあります。
※参照URL:https://www.pmda.go.jp/drugs/2016/P20160526001/111932000_22100AMX00398_D100_1.pdf

2-3. 食いしばり・歯ぎしり

無意識の食いしばりや歯ぎしりがある方は、あごの筋肉が常に緊張していることがあります。
ボトックスで咬筋の働きをやわらげることで、あごの疲れ、起床時のだるさ、歯への負担の軽減が期待できます。
※参照URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9964918/

2-4. 多汗症(ワキ汗など)

ワキ汗などの多汗症にもボトックスは用いられます。
汗を出す神経の働きを抑えることで、汗の量を減らす治療です。
緊張した時の汗が気になる方や、日常生活に支障がある方に適しています。
※参照URL:https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/takansho2023.pdf

2-5. その他(ガミースマイル・口角など)

口元では、笑った時に歯ぐきが見えやすいガミースマイルや、口角が下がって見える癖、あごに力が入った時の凹凸に使われることもあります。
部位によって必要な量やデザインは異なるため、診察での見極めが大切です。
※参照URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9964918/

3. 効果と持続期間|いつから実感できる?

即効性のある治療ではありませんが、比較的早く変化を感じられるのが特徴です。

  • 効果の実感: 施術後数日〜1週間ほどで少しずつ変化を感じ始めます。
  • 効果の安定: 1〜2週間ほどで効果がピークに達し、安定します。
  • 持続期間: 一般的に3〜4か月程度です。

効果が切れてくると徐々に元の動きに戻ります。良い状態を維持するためには、効果が弱まり始めたタイミングで再注入を検討するのが理想的です。

3. ボトックスの効果と持続期間

効果の出方には個人差がありますが、一般的には施術後数日から変化を感じ始め、1〜2週間ほどで効果が安定してきます。持続期間の目安は3〜4か月程度です。

表情ジワは比較的早く変化を感じやすく、エラや食いしばりは少し遅れて輪郭や筋肉の変化を感じるようになることが多いです。ボトックスの効果が弱くなってきた時に再注入を検討します。継続して治療することで、強い筋肉のクセが和らぎ、ボトックスを継続する前より少ない力で気になる症状をコントロールしやすくなる方もいます。

※参照URL:https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2024/103000s5316s5319s5323s5326s5331lbl.pdf

4. 施術の流れ

ボトックス治療の診察・カウンセリング風景。医師がシワや筋肉の状態を確認し、最適な注入量を設計します。
一人ひとりのシワの入り方や筋肉の強さに合わせた丁寧な診察

ボトックス治療は、一般的に次のような流れで行います。

4-1. 診察・適応判断

まずは、どの症状に対して治療を行うのかを確認します。筋肉の動き方、左右差、シワの入り方、食いしばりの強さなどを見ながら、ボトックスが向いているか判断します。

4-2. 注入デザイン

同じ「眉間」や「エラ」の治療でも、必要な量や注入する位置は人によって異なります。不自然にならないように、動きを適度に残すのか、しっかり抑えるのかを含めてデザインします。

4-3. 施術

実際の施術は細い針で数か所に注射を行います。部位にもよりますが、施術時間は5〜15分程度が目安です。痛みは強くないことが多いですが、チクッとした刺激を感じることがあります。

4-4. 施術後の注意点

施術当日は、注入部位を強くこすらないことが大切です。また、長時間の入浴、激しい運動、過度の飲酒は腫れや内出血を目立たせることがあるため、控えるよう案内されることが多いです。

自由診療

ボトックス治療をご検討中の方はご相談ください

表情ジワやエラの張り、肩こり、ワキ汗など、ボトックスは幅広いお悩みにアプローチできる治療です。
当院では、患者様一人ひとりの筋肉の動きやシワの状態を丁寧に診察し、自然な仕上がりになるよう薬剤の量や注入部位を細かく設計しています。
「初めてで不安」「不自然にならないか心配」という方も、まずはカウンセリングにてお気軽にご希望をお聞かせください。

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5. ダウンタイム・副作用

ボトックスは比較的ダウンタイムの少ない治療ですが、副作用がまったくないわけではありません。

よく見られるもの

  • 注射部位の赤み
  • 軽い腫れ
  • 内出血
  • 押したときの違和感
  • 一時的なつっぱり感

これらは数日ほどで落ち着くことが多いです。また、注入部位や量によっては、表情がかたく見える、眉が上がりにくい、まぶたが重く感じる、笑い方に違和感が出るなどの変化が起こることがあります。エラへの注入では、かたいものが噛みにくいと感じる方もいます。まれではありますが、左右差、頭痛、アレルギー反応などが出ることもあります。

副作用が気になる場合は、自己判断せず施術を受けた医療機関に相談することが大切です。
※参照URL:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_02#HDR_Warnings

6. ボトックスのリスクと注意点 過量注入のリスク

ボトックスで大切なのは、「たくさん打てばよい」というものではないことです。過量注入をすると、筋肉の動きが抑えられすぎて、不自然な表情や違和感につながることがあります。特に額や眉間、口元は少しの差で印象が変わるため、部位ごとの調整が重要です。

また、妊娠中・授乳中の方は、原則として施術を控えることが一般的です。持病がある方、神経や筋肉の病気がある方、抗凝固薬を使っている方、過去にボツリヌストキシン製剤で体調不良があった方は、事前に医師へ申告する必要があります。

安全に施術を受けるためには、価格だけで選ぶのではなく、適応判断や注入設計を丁寧に行う医療機関で相談することが大切です。

※参照URL:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_02#HDR_Warnings

7. ボトックスの種類と違い

ボトックスには複数の製剤があります。当院では世界で最も使用率の高い米国アラガン社の製品であるボツリヌス注射を使用しております。厚生労働省認可があり、国内で唯一、しわ治療に用いられるボツリヌス治療薬として、製造販売承認を取得している医療用医薬品です。

そのほか韓国製のボツリヌストキシン製剤を採用している医療機関もあります。製剤ごとに違いとして挙げられるのは、価格帯、流通管理、希釈や扱い方、注入後の効き方の印象などです。ただし、製剤が違うと単位の考え方が同じでないこともあるため、単純に「何単位だから同じ」と比較できない場合があります。

大切なのは、製剤名だけではなく、その製剤に合わせて適切な量と部位設定ができるかどうかです。

8. 施術の頻度と適切な間隔

再注入の目安は、効果が弱くなってきた頃です。多くは3〜4か月程度の間隔で検討されますが、部位や症状、前回の効き方によって適切なタイミングは変わります。

あまり短い間隔で繰り返すのではなく、必要な時に必要な量を調整することが大切です。毎回同じ量を機械的に打つのではなく、前回の仕上がりや表情の変化を見ながら治療計画を立てることで、より自然な状態を保ちやすくなります。

※参照URL:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/112130_122940AD1026_3_02#HDR_Warnings

9. 他の治療との違い

9-1. ヒアルロン酸との違い

ボトックスは「筋肉の動きを和らげる治療」である一方で、ヒアルロン酸は「くぼみや溝を埋める治療」です。そのため、表情の動きで深くなるシワにはボトックス、ボリューム不足によるへこみにはヒアルロン酸が向いています。
※参照URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5242215/

9-2. 手術との違い

手術は大きな変化や長期的な改善を目指せる反面、体への負担やダウンタイムが大きくなります。ボトックスは切らずに受けられ、比較的手軽ですが、効果は一時的です。悩みの種類や希望する変化の大きさによって、向いている治療は異なります。
※参照URL:https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/nda/2022/761127Orig1s000MultidisciplineR.pdf

10. よくある失敗・後悔

ボトックスでよくある失敗や後悔は、効果がまったくないというよりも、「思っていた仕上がりと違った」というミスマッチです。たとえば、自然な表情を残したかったのに表情が硬く見えるようになった、逆に控えめな変化を希望して思っていたよりも効きがさらに弱く感じた、という施術前の期待とのズレです。ボツリヌス毒素は注入した筋肉の働きを弱める一方で、近くの筋にも影響しうるため、眼瞼下垂や局所性筋力低下、注射部位の腫脹・出血斑・疼痛、頭痛などが起こることがあります。効果についての事前のすり合わせが不十分だと、このような後悔が生まれる原因となり得ます。

また、「打った当日に治療が完成する」「数日で変化が弱ければ追加しよう」と考えてしまうのも、よくある失敗の原因です。作用は注射後1〜2日ほどで出始め、1週間ほどで強まり、国内添付文書でも効果は通常3〜4か月で消失するとされています。そのため、早い段階で効いていないと判断して短期間で再注入すると、かえって不自然さや過剰な筋弛緩につながることがあります。国内添付文書でも再投与は3か月以内を避けるよう記載されています。
※参照URL:https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2024/103000s5316s5319s5323s5326s5331lbl.pdf

11. 施術前に確認すべきポイント・リスク

施術前にまず確認したいのは、「何を改善したいのか」と「その悩みに本当にボトックスが合っているのか」です。シワ・筋肉の張り・汗など、目的に応じて適した注入部位や設計が変わります。

使用製剤について

当院では部位により以下の製剤を使い分けております。製剤ごとに扱い方や効き方の特徴があるため、事前にご確認ください。
ふくらはぎ、肩、ワキ:韓国製製剤
その他部位:米国アラガン社製ボトックス

リスクと副作用

ボトックスはタンパク質の一種(ボツリヌス・トキシン)を用いた安全性に配慮された治療ですが、以下のリスク・副作用が生じる可能性があります。

  • 眼瞼下垂(眉毛のつり上がりや下がり/通常3ヶ月程度で消失します)
  • 注射部位の腫れ、内出血、疼痛、感覚障害
  • 一時的な無表情、左右差、頭痛、めまい
  • まれにアレルギー反応、過敏症、アナフィラキシーショック、脱力、嚥下障害など

安全性に関する確認

国内添付文書に基づき、再投与は原則3か月以内を避ける必要があります。また、以下に該当する方は必ず事前に医師へ申告してください。

  • 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性、授乳婦(禁忌)
  • 全身性の神経筋接合部障害をもつ患者様
  • 過去にボツリヌス治療で体調不良があった方、持病や服用中の薬がある方

安全に施術を受けるためには、製剤の特性やリスクを正しく理解し、適切な注入設計を行う医療機関で相談することが大切です。

12. よくある質問(Q&A)

Q10-1. 何単位くらい必要ですか?

必要量は部位や筋肉の強さ、目指す仕上がりによって異なります。同じ眉間でも少量で十分な方もいれば、しっかり動く方では多めに調整することがあります。

※参照URL:https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2024/103000s5316s5319s5323s5326s5331lbl.pdf

Q10-2. 効果はいつから出ますか?

数日後から少しずつ感じ始め、1〜2週間ほどで安定することが多いです。

Q10-3. 痛みはどの程度ですか?

細い針を使うため、強い痛みではないことが多いです。ただし、チクッとした刺激や薬液が入る感覚はあります。

Q10-4. 飲酒はいつからできますか?

腫れや内出血を目立たせないために、一般的には当日の過度の飲酒は控えることがすすめられます。

Q10-5. お化粧はいつからできますか?

注入部位を強くこすらなければ、当日から可能と案内されることもあります。ただし、施術直後は肌が敏感なため、やさしく扱うことが大切です。

Q10-6. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?

原則として控えることが多いです。妊娠の可能性がある場合も、必ず事前に相談してください。

Q10-7. 施術時間はどれくらいですか?

施術自体は5〜15分程度が目安です。ただし、初回は診察や説明の時間も含めて余裕を持って受診すると安心です。

Q10-8. 自然な仕上がりになりますか?

可能です。筋肉の動きを完全に止めるのではなく、残し方を調整することで、自然な表情を目指すことができます。

13. この記事の監修・執筆医

ボトックス治療の監修・執筆:医療法人社団涼美会 理事長 関口知秀医師

医療法人社団涼美会 理事長

関口 知秀

美容皮膚科におけるボトックス治療は、機能改善と美しさを両立させる非常に繊細な治療です。
「シワを消す」だけでなく、お一人おひとりの表情をより魅力的に、かつ自然に見せるための注入設計を大切にしています。
新宿・渋谷のアクセスしやすい立地で、平日の夜間や休日もカウンセリングを受け付けております。初めての方も、過去に違和感を感じたことがある方も、ぜひ一度ご相談ください。

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※本ページはれいわクリニックの医師が監修しています。

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