公式インスタグラム
ネット予約
tel:0363842445 tel:0364278206

泌尿器科・皮膚科・形成外科 新宿新南口徒歩30秒の新宿新南口れいわクリニック

BLOGブログ

SCROLL

BLOGブログ

トピックス

アレルギーについて アトピー 花粉症など

アレルギー性皮膚疾患について
アレルギー疾患とは、体の免疫システムが特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで引き起こされる病気の総称です。食物、花粉、ダニ、動物の毛など、身近な物質が原因となることが多く、多くの人にとっては害のない物質が、アレルギー患者さんには炎症や不快な症状を引き起こしてしまいます。近年、環境や生活習慣の変化によりアレルギー疾患の患者数は増加傾向にあり、適切な診断と治療が重要です。

アレルギーとは
誰でも一度は聞いたことのある「アレルギー」ですが、実際にはどのようなものであり、なぜ適切な診断と治療が必要なのかをお伝えします。

免疫システムとは
アレルギー疾患の理解を深めるために、アレルギー疾患と密接な関係にある免疫システムの説明をしていきましょう。

免疫システムとは、体内に侵入した有害な微生物(ウイルスや細菌など)や異物を排除し、体を守る防御システムのことです。これは生体の自己防衛メカニズムであり、複雑な細胞や分子のネットワークから成り立っています。

この免疫システムは、おおまかに分類すると以下のように分かれています。

・自然免疫(先天性免疫):生まれながらに備わっている免疫であり、病原体が侵入した際に即座に反応する私たちの身体の防御システムです。

体液中に含まれるマクロファージや好中球は細胞レベルで体内を守り、皮膚や汗などの粘膜などは物理的バリアとして病原体の侵入を防ぐ役割をしています。
・獲得免疫(適応免疫):特定の病原体に対して体が学習して備える免疫です。感染後やワクチン接種後に形成される防御システムであり、B細胞と呼ばれる抗体を作り、病原体を特定して攻撃する細胞と、T細胞と呼ばれる感染細胞や異常細胞を直接攻撃する細胞から成り立っています。
この免疫システムが正常に機能していない場合、免疫システムが正常に機能しないと、以下のような問題が発生します。
・免疫不全:免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなること(例:エイズ)。
・自己免疫疾患:免疫システムが自分の体を攻撃してしまうこと(例:アトピー、リウマチ)。
・アレルギー:無害な物質に対して過剰な免疫反応を起こすこと。
上記のような理由から、免疫システムは健康維持に不可欠であり、バランスを保つことが重要であり、異常が生じた場合には速やかに医療機関での診断と治療が必要になってきます。
アレルギー疾患の概要と重要性
アレルギー疾患とは、私たちの免疫システムが特定の物質(アレルゲン)に過剰に反応し、体に炎症や症状を引き起こす病気の総称です。
本来、免疫システムは体を外部からの脅威(細菌やウイルスなど)から守る役割を果たしますが、アレルギーでは、特定の無害な物質に対して誤った防御反応を起こします。
これにより、鼻水、くしゃみ、じんましん、息切れ、さらには「アナフィラキシーショック」と呼ばれる、呼吸困難などの重篤な症状が発生します。
アレルギーの原因となるアレルゲンには、花粉、ハウスダスト、食品、動物の毛、薬剤など多岐にわたります。
アレルギー疾患は、専門家の判断なしに放置すれば、最悪の場合慢性的で生活の質に影響を及ぼしたり、死に至ったりすることも多いため、早期発見・早期治療が求められます。
特に肌などの表面上に現れることも多いため、アレルギー症状が現れた場合には、市販薬などで対処せず、お早めに当院までお越しください。

アレルギー疾患の当院での対応

アレルギー性疾患は喘息などの呼吸性疾患や鼻炎や皮膚炎など多岐に渡っています。当院では、アレルギー疾患の治療にも常時対応しています。

アレルギー性疾患は急性から慢性、または遅滞性(ちたいせい:接触した日から遅れてアレルギー反応が起こる)など、さまざまな症状や種類があります。

また、皮膚などの表面上に表れるだけでなく、気道など体内にも腫れや湿疹が出る場合も多いです。

そのため、アレルギーの場合には自己判断せず、息苦しいなど急を要するような症状が既に起こっている場合には、直ちに最寄りの医療機関または当院までお越しください。

特にアレルギー性皮膚疾患の診断や治療は、経験豊富な医師が診断を行っています。少しでもおかしいと感じたら、まずは当院までご連絡をお願いします。

アレルギー性皮膚疾患とは
アレルギー性皮膚疾患とは、アレルギー反応によって皮膚に炎症や痒み、発疹などの症状が現れる病気の総称です。
体の免疫システムが特定の物質(アレルゲン)に過剰に反応することで引き起こされ、慢性的な症状を伴うことが多いのが特徴です。
ここでは、主なアレルギー性皮膚疾患についてその定義や症状、診断方法や治療などについてご紹介していきます。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、慢性的に繰り返す痒みを伴う皮膚の炎症性疾患です。乳幼児から成人まで幅広い年齢層で発症し、皮膚の乾燥やバリア機能の低下が特徴です。
遺伝的要因、免疫の過剰反応、環境要因などが複雑に関与しており、治療と日常的なケアが必要です。
主な症状
1. 強い痒み(かゆみ)
○ 痒みが夜間に悪化することが多く、睡眠の質が低下する原因となる。
2. 皮膚の乾燥
○ バリア機能が低下し、皮膚が乾燥してひび割れしやすい。
3. 湿疹(しっしん)や赤み
○ 皮膚が赤くなり、湿疹や膨疹が見られる。
○ 慢性化すると皮膚が硬く厚くなることがある
     ○苔癬化(たいせんか):皮膚が厚くなり、表面にしわや溝が深くくっきりと現     れた状態のこと
4. 炎症の再発と悪化
○ 症状は一時的に治まることがあっても、環境や体調の変化で再発しやすいことが多いです。

原因
アトピー性皮膚炎は、以下のような要因が関与します。
1. 遺伝的要因
○ 家族にアレルギー性疾患(喘息や花粉症)がある場合、発症リスクが高い。
2. 皮膚のバリア機能の低下
○ 表皮のセラミド(保湿成分)が不足し、外部刺激やアレルゲンの侵入を許しやすくなる。
3. 免疫の過剰反応
○ 本来無害な物質(ハウスダストや花粉)に対して免疫系が過剰に反応し、炎症を引き起こす。
4. 環境要因
○ ハウスダスト、ダニ、花粉、動物の毛、気温や湿度の変化など。
5. ストレスや生活習慣
○ 精神的なストレスや不規則な生活が症状を悪化させることがある。

診断
アトピー性皮膚炎は、症状の持続期間、皮膚の特徴的な部位(顔や関節周囲など)の状態、家族歴などを総合的に評価して診断されます。また、アレルギー検査や血液検査が行われることもあります。
当院では一人ひとりの患者さまの症状に合わせた検査と治療を行いますので、同じ検査や治療を行うとは限りません。

治療法
1. 薬物療法
○ ステロイド外用薬:炎症を抑える。
○ 免疫抑制剤外用薬:ステロイドに代わる選択肢として使用。
     ※稀に使用しますが、ほとんどの患者さまでは使用いたしません。
○ 抗ヒスタミン薬:痒みを軽減。

2. スキンケア
○ 保湿剤を使用して皮膚のバリア機能を強化する。
○ 刺激の少ない石鹸や洗浄剤を選ぶ。
3. 環境整備
○ ダニやハウスダストを減らすため、寝具の清掃や室内の換気を徹底する。
○ 加湿器を利用して適度な湿度を保つ。
4. 生活習慣の改善
○ 栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠を心掛ける。
○ ストレスを軽減する方法を取り入れる(リラクゼーションや運動など)。

新宿新南口
れいわクリニック

ACCESS

〒160-0022東京都新宿区新宿4-1-4 新宿南口ビル9階

JR新宿新南口より徒歩30秒

VIEW MORE

INFORMATINOM

診療時間 日・祝
11:00-14:00
16:00-21:00

▲ 10:00-14:00 16:00-20:00

※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。

渋谷センター街
れいわクリニック

ACCESS

〒150-0042渋谷区宇田川町24-4センター244ビル5階

スクランブル交差点 徒歩30秒

VIEW MORE

INFORMATINOM

診療時間 日・祝
11:00-14:00
16:00-21:00

▲ 10:00-14:00 16:00-20:00

※当院は完全予約制ではございません。初診の方もご予約なしでの診察可能です。