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泌尿器科・皮膚科・形成外科 新宿新南口徒歩30秒の新宿新南口れいわクリニック

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陥入爪(巻き爪)手術

巻き爪・陥入爪
 巻き爪は、足趾の横方向からの過度な力が加わること等によって、爪が湾曲してしまった状態です。歩行時や運動時に痛みが生じる場合や、整容面から矯正のご希望がある場合には治療の対象となります。治療には、ワイヤーやクリップを用いた保存的治療がありますが、治療期間が長く、保険適応外の治療となります。また短期間で再発することも多く、疼痛が強い場合には外科的治療の適応となります。
 陥入爪は、爪切りの際に深爪となったり、靴が合っていない等により、爪甲の辺縁が慢性的に皮膚に圧迫されることにより生じます。爪甲が皮膚に食い込むことにより炎症が起き、痛みを生じたり、肉芽組織を形成し出血したりします。また、この状態に感染が加わることで膿がでたり、痛みが強くなることもあります。治療には保存的治療と外科的治療があります。保存的治療としては、爪甲縁が周囲の皮膚・軟部組織に当たらないようにすることが重要で、テーピングやコットン充填固着法、肉芽縮小のためステロイドの外用を行います。爪甲縁を部分的に切除することで一時的に痛みは軽減しますが、爪甲が伸びることで症状が再燃してしまうことが多いです。感染を生じている場合には、爪を部分的に切除したり切開することによって排膿し、抗菌薬により炎症をおさえます。肉芽組織の炎症がおさまらない場合や、症状を繰り返す場合には、外科的治療が適応となります。
巻き爪・陥入爪の外科的治療として、当院では児島法での手術を行っております。手術の流れとしては、まず足趾の根本に局所麻酔(足趾ブロック麻酔)を行い、爪甲を部分抜爪します。爪の基部で皮膚を一部切開し、爪母と呼ばれる部分を切除することで、その部分の爪甲を生えないようにする手術です。肉芽組織が過剰な場合はこちらも切除します。根治的ではありますが、爪母切除した範囲で爪が伸びなくなるため、爪甲の幅が狭くなります。また術後には痛みを伴い、軟膏塗布やガーゼ保護が必要です。
当院では患者様の症状や、実際の爪甲・周囲組織の状態をしっかり診察した上で、治療の方法や手術の時期に関しても相談いたします。お気軽にご相談ください。

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